2022.5月のブルーベリー農園その4
キジの鳴く声に加わってホトトギスが鳴きだした。「目に青葉 山ホトトギス 初ガツオ」名の通り今がその季節。農園の周囲ではホトトギスは高い木の上を移動しながら鳴く。里山のブルーベリー園の西側でブルーベリーの剪定を続けているがそこにでもかなり近くでさえずる声がする。わりと低い声なので余韻をもってやさしく森やブルーベリー畑に響く。初めてホトトギスの鳴き声を聞いたのはもう50年以上前。吾妻山から御陵山を縦走して熊野神社に降りる手前の下りの谷あいで聞いた。さえずる声が「特許許可局」と言っているように聞こえたのを思い出す。果物ではイチゴ、ブイブイがおいしくなる。早生のブルーベリーの収穫はあと1ケ月先。
5月28日(土)
農園の小さな畑でとれたスナップエンドウとソラマメ。ゆでたりいためたりして晩のおかずにした。
初夏の花木ハコネウツギ
ハコネウツギに覆いかぶさるようにして咲くのはエゴノキの無数の白い花
5月29日(日)
里山の農園のブルーベリー畑のある小高い丘から。青葉、青空、集落
その丘の林の中に咲くシライトソウ。今年はちょっと多く咲いている
農園の庭の花壇のブイブイの実が赤くなった
庭の池のトノサマガエル。雨が少ないので池の水も少ない。それにしても蛇が来ないためか随分のんびりしている
ブルーベリー畑の電気柵の電線にとまるトンボ(名前知らず)
ブルーベリー畑の晩生(ラビットアイ系)のブルーベリーの実(パウダーブルーという品種)
お昼前、近くに住む親戚の女性が
イチゴをどっさり持ってきて頂いた。手をかけるのは草を取るくらいで育った野性味たっぷりの小ぶりな実。しばらくおしゃべりして別れた。
5月30日(月)
前夜に砂糖を入れて煮詰めたイチゴのジャム。朝になって冷ましたジャムはヨーグルトに入れて頂いた。お陰でしばらく初夏の味が楽しめる
2022年5月31日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
[お願い]
この文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。
最近のコメント