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« ライラックの花が咲きました―被爆者の森 | トップページ | 2022.4月のブルーベリー農園その1 »

2022年4月14日 (木)

アメリカの臨界前核実験に抗議し座り込み―慰霊碑前

アメリカが昨年2回の臨界前核実験を実施したことが報じられた昨日、核兵器廃絶広島平和連絡会議(連合広島、広島県原水禁、平和運動センター、広島県被団協など12団体で構成)の呼びかけで午後0時15分から40分までの25分間、慰霊碑前で同実験に抗議する座り込み行動を実施しました。

最初に、核兵器廃絶広島平和連絡会議の事務局を担う連合広島の大野会長があいさつ、最後に広島県被団協箕牧理事長が「バイデンよ!おまえもか」と強く抗議するアピール、そして慰霊碑に向かって黙祷をして行動を終了しました。

緊急かつコロナ対策ということで一組織1名の参加を呼びかけでしたが、被爆者や被爆二世、各団体、労組の代表など45人が参加しました。

参加者の総意で在日アメリカ大使館を通じて、抗議文を送ることも確認されました。

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報道によれば、臨界前核実験は、昨年6月21日と9月16日の2回実施されました。

昨年1月21日に「核兵器禁止条約」が発効して以降、初めて実施された核実験ですから、全ての核実験を禁止した「核兵器禁止条約」を全く無視する暴挙であり、絶対に容認することはできません。

実験の詳細の目的は不明ですが、「実戦使用を前提とする兵器の開発」を目的とした実験であることは間違いありません。

ロシア・プーチン大統領のウクライナへの軍事侵略、そして核使用をほのめかす発言が行われ、核使用の危機が叫ばれている時期だけに、なおさら抗議の声も大きくなります。

非人道兵器である核兵器の脅威が拡大しています。核戦争の危機も深まるばかりです。

「ヒロシマの声は届かないのか」というもどかしさも感じますが、広島・長崎の被爆の実相を知る私たちは絶対にあきらめることはできません。

核戦争の脅威から逃れる道は、核兵器の廃絶しかありません。

「核と人類は共存できない」「核絶対否定」

その声を上げ続けることこそ、私たちの使命です。

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資料館1階の「地球平和監視時計」は、まだ前回の核実験からの日数「499日」のままでした。

府中でも抗議の座込み

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夕方、府中市の小川敏男さんから上の写真と共に「府中でも12時から20分間、府中市役所前で抗議の座り込みをしました。参加者は20名です」とのメールが届きました。府中でも粘り強く座り込みが続けられています。後ろの植え込みに立っている折鶴は、石岡真由海さんが作って持参されたものです。

いのちとうとし

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