映画「私はチョソンサラムです」上映会とトークイベント
今日午後1時から西区民文化センターで、映画「私はチョソンサラムです」の上映会とトークイベントが開催されます。
「植民地と分断の歴史を生き、今も残る日本社会の差別の中、なぜチョソンサラム(朝鮮人)として生きようとするのか。
日本で生まれ韓国に留学し、祖国でスパイという冤罪で死刑判決を受け、その後、再審無罪を獲得した『政治犯』たち。
子どもたちのアイデンティティを確立するために民族の言葉や文化を学ぶ朝鮮学校。
日本政府による「高校無償化制度」適用除外という差別。
分断を乗り越え、自主的に平和的な統一を実現するために取り組んでいる活動家たち。
韓国の金哲民(キムチョルミン)監督が、18年の歳月をかけて作成した、在日朝鮮人の生きざまを紹介する貴重なドキュメンタリー映画です。」
チラシに書かれた映画の紹介文です。
映画の上映後、映画に登場する康宗憲さん(韓国問題研究所代表)、金昌五さん(在日韓国民主統一連合大阪本部副代表委員)、朴錦淑さん(京都朝鮮中高級学校オモニ会元会長)の3人によるトークイベントも開催されます。
この映画は、2019年に作成され、2020年の11月に広島をはじめ全国10箇所で上映をされました。その映画を見た広島の有志が中心となり、実行委員会が結成され今回の上映が企画されました。当初、1月16日に開催する予定でしたが、コロナの影響で延期となり、今日の開催となりました。
私も知っているようで知らない在日朝鮮人の人たちの姿を知ることができる上映会だと期待しています。
いのちとうとし
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