2022.4月のブルーベリー農園その2
4月半ばも休みの日は安芸区の自宅から妻の実家の東広島市豊栄町の農園に農作業に通っている。その農園の周囲がにぎやかになってきた。音はウグイス、キジの声、田んぼのトラクターなど。植物は足元に咲く野の花のスミレ、レンゲ、タンポポ、キンポウゲ、イヌゴケ、カキオドシ、ムラサキゴケなど。見上げると花木ではウワミズザクラ、ヤマツツジ、ヤマザクラなどが花開く。「愛宕山」という上方落語に「レンゲ、タンポポ花盛り、・・・・その道中の陽気なこと・・・」というくだりがあるがその風情で、農作業も気持ちよくすすめられた。
4月16日(土)
ブルーベリーの剪定、防草シートを敷く作業を続ける。この防草シートはもう20年近く使用している、草刈り機を使うときにシートを切ってあちこち破れているがいまだ現役。
4月17日(日)
ゴールデンウイークにこの地域では田植えが始まるので土をトラクターで耕転する姿が見える。日も随分長くなった。
里山の林が切れる辺りにはスミレが生えている。花を咲かせその場所を教えてくれる。
4月20日(水)
17日にはまだ蕾だったが里山のブルーベリー園に行く途中の高木、ウワズミザクラがすがすがしく開花している。
ブラシ上の長い穂に小さな花がたくさん開く。かすかな香りがある。
畑の畔のムラサキゴケの群生があちこちまだらに咲いている。
ブルーベリー畑の足元の野の花。
①.レンゲ
②.レンゲのアップ。安芸の郷のある安芸区でもあまり見ることはなくなった。
③.防草シートを敷く作業をするので目線は下。レンゲやスミレやタンポポにシートをかけるのがためらわれるがたまにぎりぎりセーフの場所もある。
④.結構大きなスミレの株。手前右下にタチツボスミレも見える。
自宅の玄関の甕にどさっと活けるため山ツツジ、ウワズミザクラを切って持ち帰る。
2022年4月23日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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