再び枯れた「アスナロ」の木―被爆者の森
今日は、一昨日(13日)の「サクラの花が咲きました?―被爆者の森」で少し触れた、「『被爆者の森』で昨年植栽された3本の木の1本が枯れた」ことを紹介します。
昨年3月14日のブログ「被爆者の森」の植栽と樹名板の取付け: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)で、「3本に樹木が新たに植栽されました。」ことを紹介しましたが、そのうちの1本、石川県のアスナロの木が、再び枯れてしまいました。
葉が全て茶色になっていましたので,枯れてしまったのではと思ったのですが、一応帰宅してネットで「アスナロ」について調べてみました。「常緑樹」の木となっていましたので、間違いなく枯れているようです。
すぐに昨年の植栽を担当した広島市中区維持管理課に連絡を入れました。「こちらでも現場に行って調べてみます」との返事があり、すぐに「残念ですが、枯れていますね。今年度中に、植え替えができるように手配します」との連絡が入りました。
昨年の植栽に使われた木は、5~6年もので樹高も1.7メートルぐらいありましたので、きちんと育ってくれると思っていたのですが、残念です。なぜ枯れたのか、原因は、はっきりしないようです。確か昨年の植樹の時、業者さんが「アスナロはなかなか育ちにくいのですよ」と言われていたことを思い出します。
昨年同時に植栽された「北海道のライラック(エゾマツの代木)」は、少し枝が折れたり、幹の一部にテープが巻かれたりしていますが、何とか育っているようです。もともと1メートルぐらいの成木でしたので、ほとんど大きさは変わっていません。
残念ながら、昨年取り付けられた樹名板は、どこに行ったのか近くで見ることができませんでした。
もう1本の「高知県のシラカシ」は、植栽時3.5メートルほどの成木でしたので、元気な姿を見せていました。
石川県のアスナロが植栽された後、もう一度訪ねてみようと思いますが、春が近づいていますので、京都府のシダレザクラなどが、きれいな花をつける季節になります。
散歩コースとしてもってこいの平和大通りですので、何度か足を運んでみたいと思います。
いのちとうとし
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