「アスナロ」の木が植え替えられました―被爆者の森
今月16日のブログ「再び枯れた「アスナロ」の木―被爆者の森: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)」で紹介した被爆者の森の「アスナロ」(石川県)の植栽が終わりました。
先日、京都のシダレザクラの咲き具合を見ようと被爆者の森と訪れたところ、枯れ死していた石川県の「アスナロ」が、植え替えられていました。
昨年の植え替え時とほぼ同じ大きさの木です。
広島市に「いつ植え替えが完了したのか」と問い合わせたところ、「今月18日に実施しました」と教えていただいた後、担当者から「枯れ死した原因は、はっきりしませんが、今年は定期的に現場を訪れて、水やりなどの手入れを行い、何とか枯れ死しないように努力しようと思っています」との話も聞きました。
広島市の努力が実って、今年こそ無事に根付いて成長してほしいものだと思います。
もう1本、気になっていた木があります。16日に紹介した北海道のライラックです。
この木も昨年3月に植栽された木で、今月初めには、全ての葉が落ちて幹だけでしたので、きちんと芽吹くかなと心配していたのですが、きれいな若葉が何枚も出ていますので、根付いたことが確認できまし。一安心です。写真ではちょっと見えにくいのですが、枝の最上部には、花芽と思える黒い部分が見えますので、もうすぐ花をつけると思います。近くでバスを待っておられる方から、「きれいな紫色の花が咲きますよ」と教えていただきました。花が咲いた時期にもう一度訪れたいと思います。
車道を挟んで反対側に京都のシダレザクラが植えられていますが、ほぼ7分咲きぐらいです。
先日紹介した普門寺のシダレザクラよりも濃いピンク色です。
これからも時々、被爆者の森を訪れ、木々の成長ぶりを見たいと思います。
いのちとうとし
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