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2021年12月13日 (月)

本当に怖いのは・・・

先日、新型コロナウイルス感染症の対策や対応、社会の反応について、小児科の先生のお話を聞く機会がありました。ウイルスやワクチンについて、様々な情報があふれる中、何を信じて判断すればいいのかわからなくなっています。その中で先生が言われたのは、「当事者の話を聞く」ことの大切さです。

想像してみてください。もし、自分が感染したら、あなたはそのことを話せますか?

正直、私はためらってしまいます。新型コロナウイルス感染者だけの話ではありません。被爆者が、在日朝鮮人・韓国人が、障害者が、被差別部落出身者が、元ハンセン病患者が、福島県出身者が、性的マイノリティが・・・自らの体験や自身について語ることを阻むもの、躊躇させるものは「差別」です。

今、マスクをせずに街を歩くと、周りの視線が気になります。逆にマスクをしていない人を見ると、「あっ」と思ってしまう自分がいます。大多数と同じ行動をとらない人、例えばマスクをしないとか、ワクチンを打たない人に対する同調圧力です。私は、フランク・パヴロフの「茶色の朝」(2003年大月書店)を思い出しました。おかしいと思っていながらも、徐々に茶色以外の存在が認められなくなるお話です。

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情報がコントロールされ、不安が同調圧力を生み、そこに入らない人、入れない人を排除し、差別する、命を奪う。この構造はコロナ禍で始まったことではありません。もちろん、命を危険にさらす感染症ですから、慎重な対応が必要なのは当然です。しかし、この情報は本当なのか、今ある情報が全てなのか、本当にこの方法でいいのか等、冷静に判断することも同時に求められていると思います。怖いのは、新型コロナウイルスよりも、今の社会状況なのかもしれません。

藤原

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コメント

茶色の朝、かなり前に読んだ記憶があります。日本社会の同調圧力にはいつも辟易としています。しかし、時代の空気に流されずに「当事者の声」を聴き、冷静に物事を考えることが、太平洋戦争への「過ちをくりかえさない」ことになると思いますね。

国の一声で、自分たちの権利が制限されることに、あまりにも「聞き分けがいい」ことも気になります。
常に、「これでいいのか」問い続けることで、いつか来た道に戻らない、過ちを繰り返さないことにつながるのかなと思います。

差別・・・・・項目とは、違いますが・・・。ハンセン病撲滅の貢献者を、ご存知でしょうか。

五十嵐さん
コメントありがとございます。
質問の意味が少し理解できないのですが、医学的な意味では、私は残念ながら知識がありませんので、承知していません。
ハンセン病患者の国賠補償を認めさせるまでの様々な運動については、少しだけ関わったことがありますので、ほんの少々知っているということです。
藤原さんに代わって、お答えさせていただきましたが、これ以上は私も答えることができないと思います。申し訳ありません。

12月30日 日経新聞、私の履歴書。戦前の人は、きちんと、真実を、見ていますね。憲法14条,24条.ベアテ・シロタ・ゴードさん起草だと。ゴードンさんは、当時,20代でした。ワシントンハイツ、GHQが、東京に刻んだ戦後・・・・。名著ですね。それなりの人物は、きちんと、事実ではなくて、真実を、見ていますね。

五十嵐さん
コメントありがとうございます。
私はその新聞を読んでいないのですが、きちんと歴史の真実を見ることは、大切なことだと思います。
私なりに学んで聞きたいと思います。

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