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« 総選挙と国民審査の結果 ――与党はやや後退、その分は維新に回った?―― | トップページ | 天満小学校のプラタナスの歴史 »

2021年11月 2日 (火)

こんな選挙結果になるとは

総選挙の開票作業が全て終わり、結果が明らかとなりましたので、今日も選挙について書かなければいけないのですが、パソコンの前に座っても、なかなかキーを打つ手が進みません。それほど、予測もしなかった厳しい選挙結果です。自民党は過半数割れどころか、単独でも絶対安定数を獲得したのですから。

その反対の結果ということになりますが、選挙協力を進めた野党、とりわけ立憲民主党と共産党が議席を減らしたことに戸惑いというよりかなり強いショックを覚えています。なぜこんな結果になるの?

Photo_20211101162101

Yahoo!ニュース」より

 この結果を受けて一番危惧されるのは「選挙協力が間違っていた」との声が強くなることです。でも本当にそうなのか、少し落ち着いて結果を分析することが必要だと思います。

立憲民主党は、全体で13議席の減となったのですが、小選挙区では議席が増えています。それは何よりも、選挙協力の成果だったといえます。大きく議席を減らしたのは、比例代表選挙ですので、ここをどう分析するのかによって、今後の野党共闘の行方を左右することになると思いますが、ゆ党(与党に対し常に対立的な姿勢を示すわけではなく、是々非々で臨む政党)言われてきた維新が大躍進しただけに、「立憲野党」の協力はより求められます。ですから、慎重に党内論議を進めてほしいと思います。

といいつつ、なぜ?と思うことがいくつかあります。

その一つが、維新の大躍進です。吉村大阪府知事が、コロナ対策でマスコミに出ずっぱりだったことが、多くの人が指摘しているように、近畿圏を中心的な勢力にしていた維新を全国区に引き上げたと思わざるを得ません。確かに吉村知事が、一生懸命にコロナ対策を行ったことは否定しませんが、なぜ大阪であんなにコロナ感染が拡大したのかの原因を指摘することは殆どありませんでした。感染拡大の大きな要因の一つが、維新が進めてきた改革によって、病院や保健所が減らされていたことは、はっきりしています。このことがもっと指摘されておれば、維新の改革が何をもたらすか、有権者にも理解が広がり、もう少し違った結果になったのではと、思ってしまいます。

同じことは、30日のブログにも書きましたが、安倍・菅政権の評価もそうです。それでも自民党?とつい言いたくなります。

もう一つは、政治とお金の問題です。広島出身の岸田さんが、総理になったことでこの問題は解決したというのでしょうか。わずか半年前の参議院広島選挙区再選挙では、あれほどの批判があったにもかかわらず、その熱気はどうして冷めてしまったのか、その原因を考えずにはいられません。自民党本部からの1億5千万円の交付金に対する説明責任は、果たされないままであったにもかかわらずです。一方で、甘利自民党幹事長が小選挙区で落選したのは、「政治とカネ」の問題があったからですから、余計にそう感じてしまいます。

これ以上書いても、愚痴だけになりそうですから終わりにしますが、最初に書いたように「落ち着いてしっかりと結果を分析する」ことが絶対に必要です。

そうでなければ、来年夏に必ず実施される参議院選挙の32の一人区で野党が勝利することは、さらに難しくなります。

ぜひ次の闘いを見据えた選挙の総括を進めてほしいと願っています。

いのちとうとし

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コメント

今日の中国新聞。総理大臣の{上}の部が、ありました。宏池会、池田勇人総理大臣の、創ったものとは、違うもののように、思えてなりません.倉山満著噓だらけの池田勇人を、読んでみたく思います。

匿名希望さま
コメントありがとうございます。新聞記事では、「所得倍増」のことで、宏池会初代会長の池田勇人元総理のことが引用されていますね。宏池会といえば、自民党の中では、リベラルな派閥だとどうしても期待してしまいますが、最近の岸田首相の「敵基地攻撃力」論などの発言を耳にすると、頭をかしげたくなります。期待し過ぎだったかもしれません。
それにしても、総裁選中盤以降の岸田首相の発言のブレは、ちょっとひどすぎる感じがします。
倉山満さんの本、読まれたら感想を聞かせてください。

匿名希望さま
非公開希望ですので、公開しませんが、コメントきちんと読ませていただきました。
私がお願いした倉光美津さんの本を読んでの感想だと思います。ありがとうございます。
最後の一言、「やはり、そうですよね」と感じながら読ませていただきました。

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