台風14号への備え
停滞を続けていた台風14号の進路は、予報どおり昨日から進路が多きく変わり、夕方前に九州に上陸した後、瀬戸内海の四国よりを通過することになりました。
広島県には、17日夜から18日の朝にかけて最も近づき、雨と風が非常に強まり、大荒れの天気になる恐れがあると、予報されていました。同時に、台風への備えを急ぐようにと予報士が繰り返しています。
わが家では、台風接近の予報が出る度に、雨対策は心配ないのですが、強い風に備えて、どうしてもやっておかなければならないことがあります。それは、ベランダに並ぶ植木が風に飛ばされたり折れたりしないように部屋の中に移動させることです。
昨日も、午後に入り雨が降り始めましたので、植木が雨に濡れないうちにと、午後2時ころから作業を開始しました。毎年、年に1,2度は行っていますので、一応手順良く進めることができます。
狭いベランダですが、洗濯物干しにじゃまにならないような場所に小さなものからやや大きめの31個の植木鉢があります。
ベランダに接した部屋にまず、黒い大きめのビニール袋を3枚ほど敷き、一鉢一鉢部屋の中に移動させます。近年は、何度も移動させなければならないことがありますので、だいぶ手際が良くなったような気がします。
10分ほどで、植木鉢の移動は終わりました。だいぶ葉っぱが落ちていますので、きれいに掃除しないと、これも風で飛んで近所に迷惑をかけることになります。植木鉢が無くなったベランダは、何か広く感じられ、普段のベランダ掃除では、ホウキが届かない部分も掃くことができます。
その他にも飛びそうなものがありますので、一つひとつに植木鉢の嵩上げや固定のために使っているレンガを重しとして乗せます。後は物干し竿を屋内に入れれば、ベランダの台風への備えは終わりです。
次は、玄関前です。玄関前にも植木鉢が、3個ほど並べています。
玄関には自転車を入れていますので、空きスペースが狭くなっていますが、3鉢ほどですので、全部入れます。
鉢を移動させると、ここにも落葉がありますので、ホウキを持ってきて掃除をします。
わが家には、ベランダ以外にも部屋の出窓という出窓にも、沢山の植木鉢が並べていますので、台風対策で、植木鉢を移動する時には、「もう少し鉢を減らせばよいのに」と思うのですが、一生懸命に面倒を見て(といっても水と時々肥料をやるだけですが)、年を超えて再び花をつけてくれた時の喜びを思うと簡単には捨てることはできません。
今回は大きな被害が出なければよいがと祈りながらのわが家の台風への備えでした。
いのちとうとし
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