2か月ぶりの広島「3の日行動」
緊急事態宣言が出ている中でしたが、2か月ぶりに「戦争させない・9条壊すな! ヒロシマ総がかり行動実行委員会」(以下、「ヒロシマ総がかり行動」)は、「3の日行動」を実施しました。
コロナ過での開催ということで、「ヒロシマ総がかり行動」の世話人会議でも様々協議しましたが、失政を続ける菅政権に対ししっかりとアピールする必要があるということで、時間を短縮(従来の1時間を30分に)して実施することになりました。
本通電停まで、いつもどおり午後5時30分からアピール行動が始まりました。
メインの横断幕は「コロナから命と暮らしを守る政治を」です。昼過ぎの「菅総理、総裁選出馬せず」とのニュースを受けての街頭行動となりましたが、
参加者は、あらかじめ用意した次のようなアピール文字が書かれたプラスター掲げます。
・憲法生かしたコロナ対策を
・憲法改悪反対
・自公政権でコロナ退治はできぬ
・軍事費削ってコロナ対策充実
・公的支援強化の野党連合政権へ
・野党共闘で政治を変えよう
他にも「落城寸前菅政権」もありましたが、菅総理の退陣表明があったため中止しました。手書きの「コロナ棄民を許さない 支えある社会へ」のプラスターもありました。
オリンピック、パラリンピックの強行だけが理由ではありませんが、間違いなくコレラが影響したと思われるコロナの急速な感染拡大。充分な医療も受けられず、自宅で命を奪われる人まで出ています。菅政治の失敗としか言いようがありません。「総裁選には立候補せず、コロナ対策に全力をあげる」と菅総理は言っていますが、間違いだらけのコロナ対策がこのまま続けられたのではたまったものではありません。これまでの過ちへのしっかりとした謝罪が必要です。総裁選に出ないからといって、その責任から逃れることはできません。プラスターでのアピールの多くが、コロナ問題が掲げているのは当然のことです。
マスコミはこれから連日、面白おかしく自民党総裁選挙に関わる報道をくり返すことになると思います。しかし忘れてはならないのは、菅政権に失政は、一人菅総理だけの責任ではないことです。自民党の若手議員は、「菅首相では選挙は戦えない」といっているだけで、政策の失敗を指摘する声はほとんど聞こえてきません。与党としてのコロナ対策の失敗への反省は全くないのです。自民党総裁選挙後の臨時国会で新総理が選ばれたのちの総選挙が実施されることになります。大事なことは、後継総理にだれが選ばれようと、今回の総選挙が、国民の声に背を向け続けてきた自公政権に終止符を打ち、国民生活第一の政治へと流れを変えるための選挙であることは変わりがないのです。私もマイクを握る機会がありましたので、こんなことを訴えました。
30分間の短い行動になりましたが、30人の参加者がプラスターを掲げてアピールするとともに5人がマイクを握り訴えました。
朝から雨模様の一日でしたが、行動をはじめる午後5時半頃には雨もやみ、予定通り30分間のアピールで、9月の「3の日行動」を終了しました。
いのちとうとし
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