8月のブルーベリー農園その2(東広島市豊栄町
長雨が続く。合間をぬって摘み取りは援農者も多くあり順調だったがお盆を挟んでストップ状態が続く。14日に数日行っていない農園に恐る恐る出かけて見回りをした。3段あるブルーベリー畑はプール状態になっていた。2000年にブルーベリーを植えてから何度もプール状態が繰り返されたのだが、それ以来ずっーと週末農業なのでリアルタイムで目の当たりにすることはなかった。稲作と違って畦が一部崩れて下の畑に流れても最小限の補修で済ませてきたし、ブルーベリーも枯れることはなかったので天気の回復を待つだけ。ただ、たくさんブルーベリーの注文の来ている安芸の郷の方は気がもめる。
8月8日(日)朝からいい天気だが台風9号が近いためか空に雲が多い。
摘み取りにきた援農のグループの中にベトナムの実習生を受け入れて建築業の方がいて今年も数人が参加された。時おり故国の歌を楽しそうに歌いながら摘み取りしていた。
午後5時過ぎには雨。台風9号が来るのでテントタープやテーブルなどを片づけた。
8月10日(火)。
9号台風の翌日の農園ではブルーベリーの実が落ちていたがまだ完熟の実が少ないせいかそれほど多くはなかった。木の被害もほとんどなくやれやれだった。
念のため里山のブルーベリーの巡回を行う。刈り払い機を使うとき何かと面倒なクズ。花が咲きだした。
8月11日(水)
友人が毎週近場の山に登るというグループに所属していて、メンバーの皆さんがブルーベリーの摘み取りを体験したいと来園。持参したリュックも山登り仕様だ。
近くの田んぼには稲穂がかなり重く頭を下げてきた。実の糸も黄色を帯びている。この辺りは標高も400m近いので9月には稲刈りが始まる。
雨が止まないので農園の状態が気になり見回りに行く。道路を挟んだとなりの水路から水があふれ畑の水路からもあふれてどんどんブルーベリー畑に流れている。
畑は3段あるので水があふれて順々に流れていく。周囲は畦なのですっかりプールになっている。週末農業なのでリアルタイムで初めて見る光景だ。
水浸しの中のびしょびしょのブルーベリー。まだ色づいていない実がいっぱいある。とりあえず元気そうだ。
里山の法面でポツンと咲くヤブランの花。雨はいつ止むか。
2021年8月15日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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