7月のブルーベリー農園その4(東広島市豊栄町)
今年の7月のカレンダーは2020オリンピックで22日から25日まで4連休。だからブルーベリー農園の作業も4日間行き続けた。天気は猛暑で晴天続き。炎天下の作業は1時間程度で一休みするようにしてしのぐ。26日から安芸の郷の事業所からブルーベリーの摘み取り研修がこの農園で始まるし、援農で訪れるボランティアのみなさんの摘み取りの活動が本格化するので草刈り、防草シートの再整備、テントタープの設置などで体制を整える。どお・・にか・・間に合った。
7月23日(金)。農園にある小さな畑にはえている赤チシャを摘み取る。家に帰ってシソジュースを作るため。ちょっと多め。
7月24日(土)。ブルーベリー園の草刈りがまだ残っている。この日は一人農園に泊まって作業時間を稼ぐことにした。家族は先に帰った後の夕方、里山のブルーベリー園東側の草を西日の射す頃まで刈って明日に持ち越し。翌朝も草刈りしてこの場所は終わった。
7月25日(日)。農園に泊まった朝6時過ぎ、遠くで刈り払い機のエンジン音が聞こえる。 稲田の法面の草刈りが始まっている。朝露が回転する刈り払い機で霧状に舞い上がっている。
午後から農園の家の前にテントタープ、組み立て式のテーブルを設置。26日から始まる安芸の郷のブルーベリー摘み取りに備える。
この日は午後4時過ぎに息子のワクチン接種あるので早じまい。帰り道の途中、青々と伸びる稲田の緑に植物のたくましさをもらう。
7月30日(金)。安芸の郷の事業所の森の工房みみずくの利用者、職員によるブルーベリーの摘み取りが26日から始まっている。
ドイツの独日平和フォーラムから派遣された若者、アンディさんもこの日は参加。背が高いので、高いところのブルーベリーをしっかり積んでもらった。
摘み終わったら計量。一つのコンテナに4キロのブルーベリーを入れて運ぶ。きっちり量るので実を取ったり入れたりして4キロに合わせる。9月初めまでこの摘み取り研修は続く。
里山ブルーベリー園の巡回中にエゴノキの中で羽音が聞こえる。近づいたら小鳥が逃げた。そのあと木の中を見ているとカタツムリがぶら下がっていた。大きい。
さらに木の奥を見るとセミの抜け殻があった。しかしちょっと様子が違うので目を凝らしてみると脱皮前のセミだった。どこもかしこも生き物の動きは止まらない。コロナウイルスも、立ち向かう人の動きも同じなのだろう。
2021年7月31日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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