フライフィッシング同行記
今年もゴーディンウィークの一日、友人のフライフィッシングに同行し、若葉が芽吹いた渓谷の景色と綺麗な空気を満喫してきました。訪れた場所は、廿日市市吉和の中津谷川の支流小川川のフライフィッシング専用の釣り場です。
釣り場は、10のゾーンに区切られ、一つのゾーンには、一組の釣り人しか入れません。すでに数組の釣り人が渓流に入り釣りを楽しんでいました。
私たちがめざす一番奥の10番のゾーンへ行く途中で、まず私のためのタラの芽の採取です。毎年タラの芽を採取する場所です。手の届く高さにあるタラの芽はすでに採取されていますので、高枝バサミでなければ採取できない高い位置のものを採取します。
15分ほどで、二人で持ち帰ることのできる量が採取できました。その一部です。
今年広島県の桜は、全国で一番早く咲きましたが、ここには、今が盛りと花を咲かせている一本がありました。
来る途中でも吉和に入ると、散り始めかなという山桜を何本も目にしましたので、吉和の開花時期は例年通りだったようです。
タラの芽採取が終わると、車でさらに奥に進みます。山仕事の為だと思われますが、渓流に沿って車が通れる道が整備されています。友人が釣りをする一番奥の10番のゾーンは、他のエリアと比べるとずいぶんと長いゾーンになっています。毎年この10番のゾーンに入りますが、今年は、今までよりも奥からスタートすることになりました。そのため道路から渓流に簡単に降りることが出来ませんので、今年は釣りの様子を少し遠めから見ることになりました。
釣り始めてすぐにアタリがありました。水際まで降りられないので、遠景からの写真になってしまいましたが、24~5センチのゴギです。ゴギは、中国山地の標高700m以上の渓流に生息するイワナで、最も大きくなっても30センチぐらいのようです。
午前中1時間半、昼食後1時間の釣りで、釣果は殆どが24~5センチぐらい大きさで、ゴギ、アマゴ7~8匹でした。フライ占用のこの川は、キャッチアンドリリースがルールとなっていますので、釣った魚はすぐに川に戻すことになります。これより小さなサイズの魚は、すぐにリリースしていますので、実際にもっと多く釣り上げています。エサは、友人が手作りしたフライです。
釣りのできない私は、芽を吹いたばかりの木々を眺めながら渓流沿いを散策です。
名前の分かりませんが鳥のさえずりが聞こえます。キツツキの音も響きます。渓流沿いの路には、様々な花が咲いています。この黄色い花いたるところに咲いています。
花の名前をスマホのアプリで調べようとしてのですが、電波が届かない場所で、残念ながら調べることが出来ませんでした。ハチが蜜を集めにやってきます。
他にも「スミレ」とわたした勝手に思っている花やワサビの白い花も咲いています。木々の間には、フジの花も沢山目にすることが出来ました。
好天に恵まれ気温も高くなり、今年も楽しい一日を過ごすことが出来ました。
いのちとうとし
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