府中地区で実施された5月の「19日行動」
広島県も、コロナ感染拡大で緊急事態宣言が出され、様々な街頭行動も中止を余儀なくされていますが、府中地区では、今月も「19日行動」が実施されました。
毎月情報を送っていただく小川敏男さんからのメールと市民グループの石岡真由海さんがフェイスブックに掲載された文章をもとに、私の責任で編集し紹介します。
府中地区では、事前に「安保法制に反対する府中市民の会」のメンバーに「緊急事態宣言が出たが今月の行動はどうするのか」を検討するため「①いつもどおり、②中止、③スタンディング」の三択でアンケートが行われました。その結果「いつもどおり=3人、スタンディングのみ=2人、中止=2人」の回答があり、最終的には「熟慮の結果、今回はスタンディングを行うこととします。」となり、当日の行動は、スタンディングのみで実施されました。さらに、きめ細かく「スピーチの代わりに掲げたい看板や横断幕等があったらご持参ください。マスク・お互いの距離を取って、感染症対策をして行います。」と行動への参加が呼びかけられました。
さて当日の様子です。ここからは、石岡真由海さんのフェイスブックを拝借します。
「#コロナじゃけ、オリンピックできんよ
今日は19日なので安保法制に反対する府中市民の会のまちかどツアー。コロナ感染症緊急事態宣言下なので、リレートークなしでスタンディングのみ。上下Aコープ前と府中天満屋前で行った。いつもの『安保法制は違憲!』に加えて『コロナじゃけ、オリンピックできんよ』の横断幕に予想以上の人が手を振り返し、会釈をしてくれて好反応。世論調査が現れた感じ。『政府は何を考えとるんかのう(怒)!』と車窓全開で同意してくれたおっちゃん、元気をくれてありがとう!おかしいことには怒っていこう。」
上下Aコープ前
府中天満屋前
参加者は、「上下Aコープ前15:30から16:00=8人。府中天満屋店前17:00から17:30=9人」でした。
以上が府中地区の「19日行動」の報告です。三原は、今月は中止することになったそうですが、来月は実施するよう話が進んでいるということです。。コロナ禍でしかも緊急事態宣言下での行動ですから、各地区とも実施するにしても中止するにしても悩みながらの判断になっています。
広島では、来月(6月)の「3日行動」は、緊急事態宣言が延長されることを予測して、すでに中止を決めました。ただ、緊急事態宣言の状況によっては、現在開会中の通常国会の閉会日(6月16日)に合わせて街頭行動をここなうことが検討されています。
コロナ禍、感染予防を最優先にしながら、どのようなアピール行動ができるのかは、その時々で判断するしかありませんが、いずれにしても頭を悩ませる難しい問題です。
いのちとうとし
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