5月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
農園での作業のメインはブルーベリーの剪定と草刈り。今年は5連休だったが雨も降ったりして順調とまではいかなかった。また3日の午後には近くでブルーベリー園を始めた家族がいて防鳥ネットを張るのが初めてなので棟上げ感覚で援農に行った。4日の午後1時過ぎ農園の家の縁側で作業の準備をしているとゴンと音がした。窓ガラスに小鳥がぶつかって即死。胸の羽がオレンジがかった黄色の野鳥でネットで調べたらオスの「キビタキ」だった。東南アジアから5月頃にくる渡り鳥で巣作りの最中だったようだ。残念。安芸区の我が家には燕が巣作りを始めて家じゅうの話題になっていて鳥たちとの出会いや別れが連休中の体験。
5月1日(土)。5連休が始まる。農園のブルーベリーのある場所は3段ある田んぼを転作した所とそのそばの里山で松くい虫の被害で木を切った後の2か所がある。1日からのブルーベリーの剪定は2段がすみ一番下の3段目に取りかかる。いい天気だ。
5月2日(日)。剪定した枝を1か所に積み重ねる。冬と違って、切った枝にはたくさんの花ついている。この日は家族を返して農園に一人泊まる。7日にこの枝は2人の友人が援農で全部燃やしてくれた。感謝。
5月3日(月)。朝起きて農園を巡回。辺り一面霧が立ち込めている。姿は見えないがオスのキジが鳴く声が響く。
①ブルーベリー畑。
⓶里山のブルーベリー園に入る手前の畑。ジャーマンアイリスがぽちぽち咲きだしている。
③小高い里山のブルーベリー園から見える水が張られた田んぼ。
④里山のブルーベリー園の中の所どころにクモの巣が張られている。霧の水分がついて朝日でキラキラして浮かぶ、
5月4日(火)。3段目の畑の草刈りを1日から毎日少しづつ行う。スミレやレンゲがあると刈らずに残しておくようにした。これから種が出来れば増えてくれるとの期待感からだ。同時並行でブルーベリーの剪定を続ける。
農園近くの田んぼはもう田植えが始まっている。今年のサクラの開花は早いが田植えは毎年この連休に行われる。人々の仕事の都合が優先のためだろう。
5月5日(水)。朝から雨で午後雨が上がったので一人安芸区の自宅を出発。ブルーベリーの剪定は枝に水滴がたっぷりあってできないので先週植えたブルーベリーの苗木の株もとにモミガラを巻き竹の杭を立てて紐で縛ったりの雑用を数時間行う。早生のブルーベリーの実が顔を見せている。
夕方の西日に浮かぶエビネの花。もう少し背が高くなりそう。
2021年5月8日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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