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2021年5月 2日 (日)

ミャンマーの犠牲者の追悼をし、ミャンマーの平和の為にー追悼キャンドル集会

2月1日、ミャンマーの国軍がクーデターを起こし、3カ月が過ぎました。クーデターに抗議し民主化を求める市民に対し、警察や国軍などの治安部隊が発砲し、少なくとも759人(4月30日現在現地の人権団体の発表)の犠牲者が出ています。そして4000人を超える市民が逮捕拘留されたといわれています。

広島でも、3月23日に原爆ドーム前で「Save Myanmar ミャンマーを救え」との思いで、犠牲者の追悼のための集会が実施されました。その様子は、3月28日のこのブログ「Save Myanmar(Burma)ミャンマー(ビルマ)を救え―原爆ドーム前集会: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)」で紹介しましたが、その集会を呼びかけた仏教者だけでなくキリスト教者など宗教者の呼びかけで、4月28日の午後7時から、同じ原爆ドーム前で「ミャンマーの犠牲者の追悼をし、ミャンマーの平和の為にー追悼キャンドル集会」が行われました。

集会開始前に、ミャンマーから送られてきた「犠牲者200人の写真」が並べられ、その周りがキャンドルで囲まれました。

20210429_184800

開会のことばの後、まず仏教式の追悼法要が行われました。お経の合唱の後、追悼のことばが述べられました。この集会の意義が理解できますので、その一部を紹介します。

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「本日ここに、原爆ドーム前に有縁の人々参集して、去る2月1日、ミャンマー軍が起こしたクーデターに対し、非暴力・不服従の抵抗の中、不条理にもそのいのちを奪われていったミャンマー(ビルマ)市民の人たちに思いを馳せ、追悼のお勤めを致します。(中略)今、仏教の信仰を持つミャンマー市民の人たちはそのお釈迦様の教えに従って、非暴力・不服従に抵抗を続けてこられました。その中で生命を奪われていったことは、誠に無念の思いであります。私たち日本の仏教徒全員が、『他の人が害するのを容認してはならぬ』という言葉にもっと忠実であるならば、殺される人はもっと少なかったのではないかと思います。追悼とは、亡き人の願いをたずねることです。その願いは、非暴力・不服従でミャンマー軍と闘っているその市民の横に立ってほしいということでありましょう。『軍にミャンマー市民を殺させないで』という声を心にきざみ、私たち日本の仏教徒もあなたたちと同じ道を進みたいと思います。これから、ここに殺されたミャンマー市民の願い、そして仏様の願いを私たちの誓いとするお経「重誓偈」をお勤めします。」そして読経が行われました。

続いて、キリスト教式の追悼が行われました。カトリック、カソリック合同です。讃美歌の合唱の後、聖書の朗読、そして「とりなしの祈り」が続きました。

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その後、ミャンマーからオンラインでの訴えがありました。その言葉をきちんとメモすることが出来ませんでしたので、ここでは詳しく紹介することはできませんが、「多くの市民の命が奪われていること、自分たちもいつ逮捕拘留されるかわからない状態にあるが、抗議の行動を止めることはできない。ミャンマーで起きている事実を知ってほしい、そしてミャンマーを助けてください」という内容の呼びかけでした。

最後に「今後の行動」が呼びかけられました。①毎月1日の15時から30分間、原爆ドーム前で街宣やチラシ配布をし「Save Myanmarの行動」を行う②三次で行った写真展「ミャンマー(ビルマ)で何が起こっているの?」の各地での開催③オンラインMeetingの開催④ミャンマーや日本国内の活動と連携して必要に応じて集会を開催するなどを確認して集会を終えました。33名の参加がありました。

最近は、ミャンマーの報道が少なくなっていますが、いまも軍・警察による市民への弾圧が続いている事実を忘れてはいけません。ミャンマーと歴史的にも経済的にも深い関係にある日本の姿勢が今問われています。

昨日(5月1日)に、最初のチラシ配布などの街頭行動が行われましたが、私は予定していた別の行事があったため参加できませんでしたので、その様子を報告することが出来ません。来月は参加して様子を紹介したいと思います。

いのちとうとし

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コメント

アウンサンスーチーさん。どうして、国のトップ、大統領、首相に、ならなかったのですか。当時、人気絶大でした。

梨田田さん、コメントありがとうございます。
アウンサンスーチーさんが、国のトップになれなかったのは、かつての軍事政権が、彼女の大統領就任を阻む目的で作ったとされる憲法59条(国家元首の就任要件)の、「本人や配偶者、子供が外国籍であったり、外国から何らかの恩恵を受ける立場にある場合は、国家元首の就任要件に欠け、大統領にはなれない」と規定していたからです。
憲法には、この他にも軍の特権を認める規定「立法府(連邦議会)の4分の1が予め軍人の固定席になっている」(憲法436条)なども含まれています。
今回のクーデターもこうした軍の特権が排除されているのではないかという危惧から起ったともいわれています。

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