5月のブルーベリー農園その3(東広島市豊栄町)
好きなエビネランはもうしぼんできて、フランネルソウがもう少しで初花を見せてくれそう。小さな農園の周囲の植物も初夏は忙しく、目まぐるしく週末に来るたびに変化を見せてくれる。ブルーベリーの剪定は3段ある畑の作業がほぼ終わる。来週からは里山に移行するが、小豆くらいの大きさになった枝を切ることになる。
5月22日(土)曇り空から午後は青空が広がる中ブルーベリーの剪定を続ける。里山のエビネはもうしおれている。
農園の花壇。
①.ジャーマンアイリスが満開。今年は花が少な目。
②.同じ花壇に伸びてきたフランネル草は一輪赤い穂を見せる。
③.今は使っていない庭のつくばいの苔の上でじぃーっとしているのは2匹のカエル。
里山のブルーベリー周辺。
①.小さくて細いタケノコがにょきにょき生えてくる。後ろの白い花穂はシライトソウ。今年は1輪増えて2輪に。
⓶.里山に咲く野生のサツキ。梅雨の合間の晴れた空はもう夏。
③.卯の花のひとつハコネウツギ。
④.むせかえるような香りが漂う。
収穫→里山に入る手前の畑のソラマメが太って下を向いた来たので10個ばかりもぐ。しかしまだもぐのが早かった。写真手前の梅の実はいつ収穫しようか・・・?
ブルーベリーの剪定をしながら、小さい木は竹などを立てて麻の紐で縛ってできるだけ枝を垂直に仕立てる。麻の紐は一巻き850mある。もう1個目は消費して2個目を使っている。
5時30分頃、車に乗ろうとするとキジの鳴き声。声の方向を探すとブルーベリー畑の法面の上にいてあたりを見回している。距離およそ50m。おらが家の風情。
2021年5月23日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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