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2021年3月20日 (土)

ベトナムの歴史(その1)ベトナムってどんな国?

「ヒロシマとベトナム」、201964日に初めて寄稿して以来、37日で26回を数えました。月初め(5日)の「ヒロシマとベトナム」に加え、20日にベトナムの歴史を紹介しながら日本との関わりを紹介する「ベトナムの歴史」を寄稿させていただくことになりました。

1回目は「ベトナムってどんな国?」と題し、簡単にベトナムを紹介します。

国名:ベトナム社会主義共和国。日本の西南西~南西の範囲に位置し、東京から首都ハノイまで3,660km、広島から3,012kmの距離にあるS字型(「天秤棒に似ている」)の細長い国です。中国、ラオス、カンボジアと国境を接し、南北1,650km、東西幅600kmで最も狭い部分は僅か50kmもありません。

面積:32万9,241km2(日本の面積の87.6%)に、約86%を占めるキン族(ベト族)のほか、53の少数民族が暮らす多民族国家です。

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人口:2020年のベトナム統計総局資料によると9,762万人、平均年齢は31歳と若く、2026年には1億人を突破すると言われています。

宗教:大乗仏教(12.2)、カトリッ(6.8%)、カオダイ教(4.8)、プロテスタント(1.5)、ホアハオ教(1.4%)、残りの73.2%は無宗教(伝統宗教43%、無宗教30%)と言われています。(2014年・ベトナム政府調査)

※伝統宗教:自分たちの先祖や土地神、地域の英雄などに祈りや感謝を捧げる信仰。

通貨:ドンで、日本の1円が≒0.0047円に相当します。初めてベトナムを訪れた人で、誰もが驚くのが「バイクの洪水」と買い物などをするときの支払いです。「856万ドン」と言われて、“びっくり!”! でも、日本円で≒4232円です。

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経済:20年余り7%前後の経済成長を続け、2019年は+7.02%の成長、GDP額は6,037兆3,000億ドン(2,603億米ドル、約28兆円)です。「コロナ禍」の2020年は前年の7.02%から大きく下がったものの、先進国が軒並みマイナスに陥った中でも+2.91%を記録し、国際通貨基金(IMF)は2021年の経済成長率を+6.5%と予測しています。

2019年のベトナム国民一人当たりのGDPは2,715米㌦(1㌦:108.66円≒29万5,012円)です。ちなみに同じ年の日本の国民一人当たりのGDPは4万791ドル(同≒443万2,350円)です。

 (注)1986年以降、価格の自由化、国際分業型産業構造、生産性の向上を主な柱とするドイモイ施策(刷新)が進められ、

政体:社会主義共和国でベトナム共産党が唯一の合法政党です。1月末に開かれた第13回共産党大会でグエン・フー・チョン(Nguyễn Phú Trọng) 書記長が3選されました。

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国家元首兼書記長 グエン・フー・チョン

国家元首、首相、国会議長をはじめ他の要職は5月に開会が予定されている次期国会で決定されます。

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フック首相

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ガン議長

日本に住むベトナム人は2020年6月時点で42万415人、ベトナムに住む日本人は2019年10月時点で2万3,148人です。10年前ベトナムを訪れた日本人は35万9千人余りでしたが、2019年には95万2千人余へと2.7倍に増えています。同じ2019年に日本を訪れたベトナム人は前年比27.3%増の49万5千人でした。

身近になりつつある「アジアで最も緊密な国」をご紹介する旅、次回は「Viet Nam(越南)」というベトナムの国名の由来とベトナム語表記法の歴史について紹介したいと思います。

(2021年3月20日、あかたつ)

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