府中地区の1.27ネバダデー座込み
府中の小川敏男さんから府中地区の「1.27ネバダデー座込み」の様子が、写真と共に届きましたので、今日も「ネバダデー」の取り組みを紹介します。まず小川さんから届いた全文を紹介します。
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今日〈1月27日(水)〉、ネバダ・デーとアメリカの核実験抗議で座り込みを行いました。
時間は12:00から12:30まで、府中市役所玄関前で約30名の参加でした。
今日はいつもと違いえらい多い参加者でした。
連合府中、府中市職労の執行部、青年部、女性部、社民党、一般の参加者と参加者の幅も広いので人数も多いはずです。
30分間の座り込みの最後に、土井基司市議会議員から「トランプ米政権が昨年11月、西部ネバダ州の核実験場で、核爆発を伴わない臨界前核実験を行ったことが中国新聞の報道で明らかになりましたが、22日(金)には核兵器禁止条約が発効し、条約の発効で核兵器廃絶の機運が高まる中、水を差された思いです。 広島は核爆弾による被害を経験した県だからこそ、世界にその実相を訴え続け核兵器廃絶への歩みを粘り強く進めていく使命があります。こんなにたくさんの参加があったのは久しぶりです。本当に心強く思います。今日はありがとうございました」とのアピールがあり、行動を終わりました。
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府中地区では、これまで核実験の度に抗議の座込みが行われていましたが、昨年11月のアメリカ臨界前核実験に抗議したという情報が伝わってきていませんでしたので、どうしてなのかと気になっていました。ようやく小川さんの報告でその実情がわかりました。「ネバダデー」が近いので、あわせて実施しようということになったようです。ですから上の写真には、二つの横断幕が映っています。
アメリカの臨界前核実験抗議する座り込みだったからでしょうか、連合府中からも参加があったようです。また、府中地区で毎月実施されている19日アピール行動で一緒に頑張っている市民グループから、今回初めて参加があり「参加者の幅も広いので」となったようです。嬉しい報告です。
ところで、府中地区の1.27ネバダデーの座込みのニュースは、わが家(広島市内)に届いた昨日の中国新聞の地域備後面(18面)には掲載されていないのですが、府中地区で配布された中国新聞には、下のように写真入りで記事が掲載されていたそうです。
この新聞のコピーが添付された小川さんのメールには「見出しは24人となっていますが、それは最初の人数です。その後増えて30人で間違いないです。また府中のミニコミ紙も写真入りで記事を書いてくれました」と書かれていました。
今日は、府中地区の粘り強い取り組みを紹介しましたが、こうした行動が、また県内各地に広がるよう私たちも努力したいと思います。
いのちとうとし
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