今年最後の三原地区と府中地区の19の日行動
三原の藤本講治さんと府中の小川敏男さんから、それぞれの地区で実施された2020年の最後となる「19の日行動」の様子が写真とともに届きました。
三原地区
不戦を誓い合った12.8。そして今年最後の「19日」行動となった12月19日,20人の参加者が「戦争させない」・「9条壊すな」・「止めよう改憲」・「経済よりもコロナ対策を」・「敵基地攻撃能力の保有は憲法違反」・「政治を変えよう」などプラカードを掲げてスタンディング。
高木武子三原市議ら6人がマイクを握り、「戦争は人の命を奪い,すべてを破壊する。子どもや孫たちの時代に二度とこのような悲惨な歴史を繰り返してはならない。」・「コロナ禍の中で今,政治がしなければならないことは,国民の命とくらしを守ることが最大の課題である」などと訴えました。来年もともにがんばりましょう!
府中地区
時間は上下町のAコープ前が午後3時から、天満屋府中店前が午後4時30分からはじめていずれもリレートークとスタンディングを30分間行いました。上下町は雪(みぞれ)だったので傘をさして行いました。Aコープの駐車場には雪が残っていました。
私が訴えたのは、次のような内容です。
・75歳以上の人の病院での窓口負担に新しく2割負担が新設と報道されているが、これは新設ではなく1割負担が2割負担になるということ。これによって2割に該当する人は月平均約3000円(年平均3万4000円)の負担増になる。
・防衛省は過去最大の防衛費5兆4000億円を計上し、8年連続の増加。厳しい家庭の経済状況の中でなぜ防衛費だけ増やす必要があるのか。防衛費を増額するよりコロナ対策に予算は使われるべきだ。
・中国新聞の時事川柳に、「我慢せよ言った総理が我慢せず」と載っていた。結局、コロナ禍の中で困難にあえいでいる国民の生活など見向きもせず、菅首相は連日大勢の人数で忘年会。こうした菅首相の政治姿勢が第3波のコロナにつながった。
・安倍元首相を引き継ぎ菅首相が進める戦争の出来る国は、老後に不安を与え、若者に不安を与え、さらにコロナ対策に不安を与えている。戦争の出来る国ではなく、国民の生活が一番の政治に変えるべき。やっぱり安保法制には反対する以外道はない。
今年最後の行動だったので、最後に石岡真由海さんが「今年はコロナ禍の中大変な一年でした。でも2020年はこんな年だったよねと言える日がきっとくるはずです。コロナに負けずにがんばりましょう。
一年間場所を提供していただきありがとうございました。市民の皆さんにお礼を言って、安保法制がなくなるまでがんばります。皆さん良いお年をお迎えください。」とあいさつして行動を終えました。
反応はいつもながら車の中から手を振ってくださったり頭を下げたりしてくださいます。多くは「なにしょうるんじゃろ」「おーやりょうる」と車から見て通られますが。
藤本さん、小川さん、いつも情報を寄せていただきありがとうございます。両地区が毎月粘り強く行動されている様子がよくわかります。国民の命を軽視する菅政権を終わらせるため、来年も引き続き取り組みを強めましょう。
いのちとうとし
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