12月のブルーベリー農園その3(東広島市豊栄町)
今年の冬至は21日。前日までの土日は寒い日がきて農園では2日ともうっすら雪が降り冬らしい景色と気温になった。晩生のブルーベリーはまだ落葉していないが葉の色は赤みが強い色から黒っぽいくすんだ赤色に変わってきている。21日からは気温も緩んで少し暖かくなっているがいつまでつづくか。農園の近くの豊栄四季彩館では地元のもち米を使った餅がおいしい。師走なので正月用の餅を予約しにいったついでにつきたての平餅を買って昼めし代わりに頂く。腹持ちがいいし腹も張らないので農作業も動きやすい。
12月19日(土)。
午後2時ごろまでみぞれ交じりの雨。板鍋山や茶臼山の上のほうは雪化粧だ。
雨が上がってから里山の竹や雑木の伐採を行う。竹を切るのは竹専用ののこを使う。サクサク切れてなかな気持のよい作業。
夕方5時前、降ったりやんだりの天気の中あちこちのブルーベリーの花芽にしずくがかかってきらきら光る。
12月20日(日)。1~2センチの雪で農園についたころにはもう消えかかっていた。
近くの池には薄い氷が張り
その上にかかった雪が模様を描く。
近くの田んぼののり面に植えてあるシバザクラはところどころに花が咲いているが、かえって寒々とした印象を受けてしまう。
午後から農園の所有し管理している池の堰堤の草刈りを2時間ばかりかけて行った。
檜や杉の林を抜けて農園に帰る。
休憩後昨日に続き里山の雑木を切り、畑のブルーベリーを撤去した後に硫黄の粉をまいておいた。来春、土になじんで酸性の土壌になったらブルーベリーの苗木を植える予定。安芸区への帰りの国道2号線はすいていたのでいつもより早くついた。
ところで12月は1996年12月7日にヒロシマの原爆ドームが世界遺産になった月でもある。我が家のリビングに飾られているミニカーの飾り台の中の一番上に世界遺産を記念して作られた缶ワッペンが広電の電車の模型とともに飾られている。息子の趣味で彼の考えでこの2つが飾られているのだが、核兵器禁止条約の発効が確定した意義ある年でもありここだけはしゃきっとした空気が漂う。
2020年12月23日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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