10月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
10月だから秋の真ん中になる。農作業はブルーベリーの木の下に敷いている防草シートの撤去(折りたたんでその場に置いておく)が中心で農園内の草刈りはその後になる。農園の周囲の様子。富有柿はまだ早く、栗は収穫可能。真っ盛りの花、終わりかける花、これからの花などが目に入る。生き物では蜘蛛が農園内のあちこちに巣をはっているが、赤とんぼはすっかりいなくなった。今年生まれたらしい小さいまだうろうろしているし大きいのはいつも蛙を狙っていて、咥えているところにも出くわす中秋。ごくたまにメジロの声がする。
10月3日(土)。
農作業は秋剪定で春から伸びた晩生の系列のホームベルという品種のブルーベリーの枝の一部を3分の1位に切る作業をすませた残り時間で防草シートを折りたたむ作業を夕方まで行う。
作業をしていると上からじろりと巣を張ったクモに出会う。
裏庭の蔵の横で中秋真っ盛りとキンモクセイが咲く。香りも風にのせてかがせてくれる。
花壇のツルボも満開。この花壇は5月にジャーマンアイリスが咲く。そのあとフランネルソウが咲き、今はツルボが咲く。
今年は少し開花が遅い。ヒガンバナも遅かったがどちらも球根タイプなのが共通点。
これから実がきれいな紫色になるばっかりなのに鳥に食べられていて今年は実が少ない。
スミレが農園内で1か所、1株だけ咲いている。見納めか。
これから出番。八重のサザンカの蕾がふくらむ。
10月4日(日)。
農園は田んぼをブルーベリーの果樹園に転作した場所と家の横の里山をブルーベリーの果樹園に変えた2か所がある。里山の法面沿いにはいろいろな木が生えているが栗の木もある。昔ながらの古いタイプだが今が実る時期。
農道にイガグリが落ちていて実も散らばっているので、両手の掌にいっぱいにして3回分くらいを拾って家に帰ってから食べた。ゆでて前歯でがりっと割ってくしゃりとつぶして中の実を押し出すとほくほくしていて甘くてこなこなしている。秋を楽しめた。
イガグリの上にバッタ。親子か夫婦か?
ブルーベリー畑の防草シートの畳み作業を続ける。今週は3列でおしまい。
2020年10月8日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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