8月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
8月1日(土)が安芸の郷のブルーベリー摘みとり体験会が開催された。地域のみなさんに事前に予約受付をして森の工房AMAの建物の屋上で4回に分けて1回あたり15名にして摘みとり体験をして頂いた。このほか農園のブルーベリーを選別して販売も行われ、cafeさくらでもフレッシュなブルーベリージュースが好評だった。新型コロナウイルスの影響を受けて大規模なブルーベリーまつりを中止して代替企画として行われ、約300名を2つの建物に分散して夏のブルーベリーにまつわる楽しみを無事行うことができた。農園のブルーベリーも役立った。
そして安芸の郷ではブルーベリー生食の予約注文がたくさん来ているので、農園のブルーベリーは早生から晩生に変わりの摘みとりも梅雨明けを待って1キロでも多く収穫しないといけないモードに入った。農園の友人、知人、安芸の郷の事業所からの摘みとり研修の人たちが広い農園のあちこちに分散しての作業が続く。でも暑い。
8月3日(月)は早生のブルーベリー畑の防鳥ネット取り外した。下には刈れなかった草がびっしり。
8月5日(水)。梅雨が明けた農園の植物にも夏まっさかりの姿が見れる。
①右はカクトラノオ、左はオニユリ。
②白い花をたくさん咲かせたエゴノキはもう丸くぶら下がった実があらわれた。
③ブルーベリーの実は青色と緑色、ピンク色が混在してきだした。
④一輪木陰に咲くナデシコは真夏なのに秋を思わせる。
8月6日(木)は安芸の郷の研修に加えて4つのグループの友人知人が援農。中には摘みとりが初めての方もいる。
暑さ対策。背中に保冷剤を背負って少しでも涼しくなるように工夫。
安芸の郷の皆さんの摘みとり。今日は4名で参加。
一人黙々と炎天下摘みとる。「今年は粒が大きいよ」とのこと。終わって摘みとりをして頂いた方々にブルーベリーのなり具合を聞いてみる「あっちもこっちもたくさんあるし、毎日色づくからどこの畑大丈夫」と3連休の摘みとりにつなげる声を頂けた。
8月6日早朝平和祈念式典に参加した。
被爆席に静かに座る。席から平和の灯の大きな炎がめらめらと燃える。式典の最中それ以外ほとんど動きは感じられなかった。どうしてもいまだ行方不明の亡くなった姉のことが脳裏をよぎる。
2020年8月8日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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