8月のブルーベリー農園その4(東広島市豊栄町)
8月は殆ど雨が降らない。ブルーベリーが雨で痛むこともないのでほぼ毎日摘み取りが行われている。30日の午後20分ほど強い雨が降った。摘み取りももう一息の所まできた。収穫量は幸い不作の昨年より上回っていて、納品先の安芸の郷のたくさんの生食の販売、加工用の材料確保にも貢献できておりちょっと安堵。
8月23日(日)。ブルーベリーの摘み取りスタート。一人の知人を介してママ友と子どもが来園。摘み取りの楽しさやブルーベリーのおいしさを満喫された。結果安芸の郷にたくさんのブルーベリーを納品することができた。
8月28日(金)。
①.安芸の郷の事業所の森の工房みみずくの利用者と職員の摘み取り研修。クーラー室からコンテナに入ったブルーベリーを車に積み込む。
②.摘み取りはとても暑い中での作業だが見上げる空は広い。青い空と白い雲がごちそう。
8月30日(日)
①.午前中はミノムシの駆除を行う。一つ一つ手で取ってつぶしていく。2時間近くかかった。放置しておくと木が枯れてしまうので急ぎ仕事だった。
②.午後1時過ぎ遠くで雷が鳴り空の半分が暗くなり雨が降ってきた。20分くらいでやんだ。その後3時までブルーベリーの摘み取りを行うが気温が下がったのではかどった。
③.安芸の郷の職員と家族、友人が摘み取り援農に来園。50キロを終える実を安芸の郷に納品できた。8月は雨がほとんど降っていないのでいい状態でたくさん実がある。
④.里山のブルーベリー園のそばの栗の木。いがぐりが見える。
⑤.そのそばにひしめくように立っているハゼの先端に白い花が咲いている。
⑥.近くの田んぼの農作業。法面の刈った草を焼く煙。
⑦.もうすぐ刈り取りが始まる稲穂
⑧.年季の入った木の椅子。傾いたまま補修に補修を重ねて今の形に。腐った足の部分を一部切って安定させて再利用。クーラー室入口のブルーベリーのコンテナの一時置き場に使用している。
暑い日が続くが稲穂をみるともう秋。暑い暑いと言っているうちにミノムシといい、栗も稲もいろんな植物は季節の移り変わりに向けて準備万端の風情。晩夏から初秋に移る時。
2020年8月31日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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