7月のブルーベリー農園その4(東広島市豊栄町)
23日から4連休。雨続きで30日の夕方になって梅雨明けが発表された。雨をベースに時おりのぞく晴れ間というモザイク模様の7月後半の天気。農作業も摘み取りをベースにしてモザイク模様となった。幸いブルーベリーの実のなり具合は不作だった昨年よりはよさそうだ。
7月23日(木)。
4連休が始まった。雨交じりの中2組の友人7人が摘みとりにお見えになった。晩生のブルーベリーが甘くなってきたのでたくさんとれ、安芸の郷に納品した。つづく7月24日は雨で農作業は休みにし、安芸区の自宅でじっとしていた。
7日25日(土)も雨が降るが、時折やむのでその合間をぬってブルーベリーの摘みとりを行う。里山のブルーベリー園ではカメと出会う。
人が動くとカメは首をそっとひっこめたり、きょろきょろ首を動かしたりしている。
7月26日(日)。4連休最終日は一日中雨。一人農園にいき雑用に励む。摘み取ったブルーベリーを小屋の畳2枚ほどの小部屋にエアコンをつけて冷やしているが、ドアが隙間だらけなので町内にあるホームセンターでプラベニヤを買いドアの中側に打ち付けて冷気が出ないように補修するなどした。長雨で農道もブルーベリー畑も足元はぬちゃぬちゃだ
7月28日(火)。雨の中農園全体のブルーベリーの中で ホームベルという品種だけCDテープでぐるりとまく作業を行う。ホームベルだけ摘み取りするためでこの品種は安芸の郷でブルーベリーソースに加工する時の原料にしている。
4連休は風も強かった。花壇に咲くオニユリは根元で折れて倒れていたが長く続く雨で枯れずに花はしっかり開いている。丈夫。
7月29日(水)。森の工房みみずく・就労継続支援B型から農園にきてカッパを着て、背伸びしてブルーベリーを摘み取る利用者。
摘み取ったブルーベリーを計量して車に積み込み安芸の郷に持って帰る。帰ると生食、ジャム用に選別される。その後で販売に供される。
7月30日(木)。オオシオカラトンボ。こちらはオス。農園の家にある池で
午後農園の空には大きな入道雲が現れる。梅雨明けの予感。
長雨のせいでまだ草刈りが全部終わっていない。暑い中での作業となりそうだ。
2020年7月31日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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