6月のブルーベリー農園その4(東広島市豊栄町)
27日と28日の土日に農園に行く。どうにか天気が持ち、近くの麦畑は刈り取りが終わっていた。稲田はどんどん伸び青さが増す。農作業の時間中耳に入ってくるのは、ウグイスがいつまでも谷渡り入りで鳴き、ホトトギスが時折なくが、キジの声は聞こえない。そしてヒヨドリ、ツバメが忙しく飛び交うのが目に入る。ブルーベリーの早生の実はまだ酸味が多くよほどの大きさでないと甘みのある実は摘み取れない。それでも安芸の郷に2回目のブルーベリーの納品が出来た。
農園と比べ安芸の郷のある安芸区矢野東の第2森の工房AMAの屋上の早生と中生のブルーベリーはもう完熟状態の種類もあり、利用者職員が雨の日を除いて毎日摘み取りに精を出している。Cafeさくらでのフレッシュブルーベリージュースや生食の100gパックも提供されお客さんに初夏のブルーベリーを味わって頂いている。毎週火曜日、金曜日には広島市中区紙屋町の地下街の障害者の皆さんの売店「ふれ愛プラザ」に夕方100gパックを搬入しているのでお近くの方は是非。
6月27日(土)
①農園の庭のガクアジサイがいい頃合いに咲きだした。
②里山の防鳥ネットを張っている早生のブルーベリーがぼつぼつ甘みを増した木が出てきたので4キロばかり収穫。安芸の郷に納品した。
③小さいアマガエル。今年生まれだろう小指の先くらいの大きさ。摘み取る木のあちこちで出会う。
④庭の池の周囲のナンテンの花(まだ蕾だが)と花ショウブ。
⑤里山の晩生のブルーベリーの中に中生のブルーベリーの木が10本近くある。鹿にぼこぼこにされた晩生のブルーベリーの後に中生を植え替えたものが摘み取りできる大きさになったがこれまで時間もなくヒヨドリが食べられてばかりだったのだが今年はネットを1本1本にかけた。作業中にもヒヨドリのパタパタ飛ぶ音がしきり。ネットは防獣用のネットの予備があるのでこれを細かくカットして応用した。
6月28日(日)雨と予報は出ていたが結局降らなかった。草刈りと野焼き、追い植えに作業分担する。
①庭の剪定で出た枝を野焼きする。外気温も30度くらいあるので暑い。火に近づくときはかぶった帽子を前に出して頭を下げて火を突っつきながら燃やす。
②野焼きはいつも3時までにしている。その後ブルーベリーの追い植えを2か所行う。
③里山の日陰でホタルブクロが開花。今年は咲く場所が違う。
畑の法面のネムノキ。さきっちょのあたりにピンク色がのっている。
細い花びらが樹冠の上にいっぱい咲いている。夕方の弱い陽を背に光る。
2020年6月30日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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