朝鮮学校への無償化適用を求める6月の19日街宣行動
2017年7月19日の広島地裁での不当判決を受けて始まった「朝鮮学校への無償化適用を求める19日街宣行動」は、4月と5月の2回にわたって新型コロナウイルスの影響で中止となっていました。3か月ぶりとなった今月の行動は、参加者を縮小し昨日午後5時から1時間県庁前で、朝鮮高校の生徒代表や保護者、支援団体の代表者など約45人が参加し実施されました。
「朝鮮学園高校無償化裁判」は、13日のブログ(https://kokoro2016.cocolog-nifty.com/shinkokoro/2020/06/post-dcb210.html)で報告しましたが、広島高裁での控訴審の審理は結審し、10月16日の判決を待つことになっていますが、一人での募多くの市民・県民の皆さんに理解していただこうと今月も実施することになりました。
昨日の行動は、従来実施してきたビラ配布は行わず、「無償化適用」と訴える横断幕やプラカードを掲示しながらマイクなどは使わずスタンディングのみのアピールを行いました。
県庁の退庁時には、初めての試みですが、県庁に向かってアピールしました。
この19日行動を今後も毎月19日に継続して取り組むことを決めていますが、広島無償化裁判弁護団と広島無償化裁判を支援する会は、緊急行動として、控訴審で勝利判決が得られるように、広島高等裁判所に対し、公正な判決を求めるハガキ行動を提起し、協力を呼び掛けています。
ハガキには次のように書かれています。
「朝鮮学校無償化不指定処分取り消し控訴事件について公正な裁判を求めます。『高校無償化法』は、朝鮮学校の生徒たちも対象とすることを前提として、『教育の機会均等を実現する』ために作られた法律です。しかし、国は、教育とは全く関係のない政治的な理由で、朝鮮学校の生徒たちだけを排除しました。このような過ちをただすために、控訴人たちの声に耳を傾けて、公正な判断をしてください。」
その後の余白に、はがきを送る賛同者一人ひとりが、それぞれの思いを書くことができるように空欄が設けられています。
このハガキ行動は、3人の裁判官が判決を書くための合議が開始されると思われる時期までに届ける必要があり、6月30日までに広島高等裁判所に届くよう各人が投函することをお願いをしています。あて先は、「〒 730-0012 広島市中区上八丁堀2-43 広島高等裁判所第2部 裁判長三木昌之様」です。
日朝友好広島県民の会も各組織に協力要請を行っています。厳しい日程ですが、一人でも多くの人たちに協力していただきたいと強く願っています。裁判はすでに結審していますので、法廷で争うことなどできず、やれることは限られていますが、知恵を出し合って最後まで、出来ることは何でもやり続けることが大切だと思います。
最後に、朝鮮学校への無償化適用を求める行動では必ず歌われる「声よ集まれ、歌となれ」の1番を紹介します。
どれだけ叫べばいいのだろう/奪われ続けた声がある/聞こえるかい? 聞いているかい?/怒りが今また声となる/소리여 모여라 노래여 오너라(ソリヨ モヨラ ノレヨ オノラ)/声よ集まれ 歌となれ/동무여 모여라 노래 부르자(トンムヨ モヨラ ノレ オジョラ)/声を合わせよう ともに歌おう
子どもたちの思いの詰まったこの歌を、私も最近になったようやく何とか歌えるようになりました。昨日はサイレント行動でしたが、この歌だけは行動の最後だけでなく途中でも何度か声を合わせ歌いました。
いのととうとし
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