5月のブルーベリー農園その2(東広島市豊栄町)
田植えが始まる時期は農園の周囲の野の花、野菜の花、園芸種の花などが行くたびに変わっていく。農作業の合間に目に入るこれらの景色は人の心にかまわず主張する。花色も農園の標高は約400mあるので平地よりも濃くなり鮮やかさが増す。ミツバチはブルーベリーの交配をどんどん行ってくれ、大きなスズメバチもたまにブーンと飛んでくる。13日の農作業で畑のブルーベリーの手入れをしていると、農園の周囲を縄張りにしているオスのキジが鳴くのでその方向をみると田の法面の上からあたりを見渡してゆっくりと草むらの中に降りていくこと。鳴く声がだんだん遠くなるので移動していくのが分かる。
5月9日(土)。
①.小さい畑に植えているクヌサヤエンドウの花。この日10個くらい収穫した。
②.ヒラドツツジとジャーマンアイリスがよく咲いている。
③.里山のブルーベリー園の下草刈り。ここは早生のなる場所。
10日は雨模様で早じまい。それにカメラも持ってくるのを忘れた。
5月13日(水)
①.庭のアヤメが開花。今年は株数が少ない。
②.畑と里山のブルーベリー園に1カ所ずつスズメバチの捕獲器(ペットボトルで作る)にこの1週間で8匹くらい入っている。
③.10日に分かったことだが、里山のブルーベリー園から見える向こうの山裾で養蜂をしている農家の方とお会いすることができた。西洋ミツバチを飼育されており、日本ミツバチも飼育しているが逃げられたので今春は箱を用意してくるのを待っているそうだ。ミツバチの行動範囲は2キロ位あるそうなので毎年ブルーベリー農園にも来ているらしいことを知ることができ、ちょっと安心した。
④.交配後の早生のブルーベリーの実。これを見ているとミチバチに感謝の思いがわく。
⑤.ニワゼキショウがブルーベリーの畑の下に満開。
⑥.里山の日当たりのよいところにもうアザミが。
⑦.ブルーベリー畑の一面の白い花の向こうの里山のすその畑でジャーマンアイリスが開花。
安芸区矢野東の安芸の郷の第2森の工房AMAの屋上のブルーベリー園の早生のブルーベリーは5月末には実り始める。それに合わせて防鳥ネットの支柱の補強作業が始まり白いネットに包まれた建物の景色を見るのももうすぐ。豊栄の農園の早生植えてある場所の防鳥ネットも5月中に張りたい。
2020年5月15日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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