4月のブルーベリー農園その3(東広島市豊栄町)
今年の4月は暑いと感じる日もあるが、寒いと思う日もあり日々の寒暖差が目まぐるしい。サクラもいつまでも花びらが残っていたりしている。
コロナウイルスの感染拡大が続いていて安芸の郷も20日から連休までは利用者、職員同士の密な状態回避のため出勤者を半減するなどの対策に追われている。11日と12日の土日は農園での作業を続けた。野鳥が元気であちこちで鳴く声が聞こえる。
4月18日(土)。
農園についてから里山のブルーベリー園を巡回。いつも見ているツツジは今にも花開きそうな具合。個体差があって咲く時期が違うようだ。
安芸区の自宅から出発前に玄関先に掘ったばかりのタケノコが届いていたので、そのまま車にのせて出発。灰汁抜きに少し時間がかかるのと、皮をむいたり切ったりぬかを入れたりと、わりと乱暴な調理になるので食べるための下ごしらえを農作業の合間に準備する。次の日の夕食でおいしく頂いた。
調理しているその目の前をツバメが横切る。(写真真ん中上あたりの黒い点)家の玄関の中に巣をつくりたいので毎年アプローチしてくるのだが農作業中は玄関の戸を閉めて巣作りをお断りしている。
4月19日(日)。ブルーベリー畑と後ろのツバキ。右の上に見える黄色いコンテナの上にミツバチの巣があるがニホンミツバチはまだ入ってこない。
11日、12日の農作業はブルーベリー畑に防草シートを敷き詰める作業。3つある畑の1段目は終わり2段目が半分くらい敷いた。シートを動かすとところどころでカナヘビやカエルが顔を出す。姿は見えないがキジもウグイスも元気に鳴いている。
野の花の様子。
①.元は田んぼだったブルーベリーの畑には田んぼで生息していた植物が今も生きている。紫色の濃いいスミレ。4月18日(土)
②.ムラサキゴケに混じって咲く小さなツボスミレ。4月19日(日)
③.里山に咲くスミレはちょっと大きい。4月19日(日)
④.家の後ろの石垣の上に生えるスイバ。穂先が桃色がかった色合いで春光にくっきり。4月18日(土)
田んぼは5月のゴールデンウィークの頃にこの地域では一斉に田植えが始まる。その時期に備えてもう田に水がためられている。夕暮れ時、後ろの法面の向こうはため池で子どもたちが釣りを楽しんでいた。4月19日(日)
2020年4月23日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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