4月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
4月に入った。標高約400mある農園だが、今年はサクラの咲く時期が平地の安芸の郷の建物の森の工房AMAの庭のサクラの開花とほぼ同じタイミングで咲いている。いつもは1週間くらい後なのだが。暖冬のせいかも。
4月4日(土)。午後から作業。3時の昼休みに例年より早く咲いたサクラを眺めながら休んでいるとブルーベリー畑に動くものが見えた。
オスのキジだ。法面に立つと周囲がよく見えるのでしばしあたりを眺めている。1段目、2段目、3段目のブルーベリー畑を横切っていった。その後もウグイスの声にまじって「ケーン」という鳴き声が聞こえてきた。
日本ミツバチがそろそろ分蜂する季節になった。ミツバチが巣に来やすいように蜜蝋と、蜜蝋は65度くらいの温度で分離させて取るのでその時の湯も取っておいて巣箱の周囲に塗っておいた。分蜂した日本ミツバチが来やすいそうな環境を整えてあとは待つだけ。安芸の郷を支援して頂いている方からの紹介でこうした方法をお教え頂いた。昨年4月に設置したが来ずで、ネットや本だけの知識では分からないことだらけだったので蜂蜜ゲットに一歩近づいた気分。
4月5日(日)。里山のブルーベリー園の側の枯れた立木を危ないので伐採した。倒す方向にロープで引っ張ってから鋸で切る。ブルーベリー園の入り口にうまく倒すことができた。木は朽ちて軽いので防獣柵にくっつけて置いた。
ブルーベリー畑の向こうの田んぼの法面のシバサクラが咲きだした。やっぱりちょっと早く咲く。
剪定作業に取り掛かるときにちょうど野鳥のジィオウビタキがきて電気柵のポールにとまった。
剪定するブルーベリー畑からは田んぼのあら起こしのトラクターの音とともにその向こうの鯉のぼりが目に入る。今日は風が強いので鯉のぼりのよく泳ぐ。
4月5日(日)。ブルーベリー畑の足もとの野の花2つ。落語では「レンゲ、タンポポ花盛り。その道中の陽気なこと」というくだりが春の表現する定番だが、レンゲはまだはしり。
タンポポは蕾も用意されて咲く気満々。
2020年4月7日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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