3月のブルーベリー農園その3(東広島市豊栄町)
下旬になるとサクラはまだ咲いていないが農家の人たちの息遣いが感じられるし、ブルーベリーの花芽の膨らみも日に日に大きくなり色合いも赤みを帯びてくる。
3月22日(日)。
①.農園の周囲の法面のススキなどを一気に野焼きしてブッシュ状の法面を火でさらえる方法がこの季節に行われる。手前の法面はさっき終わり、向こうの山裾の法面の野焼きの煙が立つ。煙ひとつで人の息づかいが聞こえるようで落ち着く。
②.風が吹いて防獣ネットが倒れ込んでいたので補強の杭を打ち込み、支線も新たに設置してもとに戻す。昨年夏にシカが数日侵入したところなので高くしていたが杭が持たなかった。上部は目の荒いネットに張り替えないとまた倒れそう。
3月26日(木)はいい天気だったので休みを取って農作業に。2人で一番上の畑のブルーベリーの剪定を行う。 株もとのシュートやヒコバエの剪定でヒョロリとアマガエルが出てきた。ウグイスもキジも姿は見えないが鳴く声が農作業中も聞こえる。
草の中からわさわさと青紫の花穂がのぞく(ムイスカリ) 3月29日(日)。今年最初の草刈り。これからどんどん草が伸びる。
家の蔵の横のツバキが見ていて面白く楽しめる。
3月26日(木)蕾がまるまるして20日に見た時より大きくなった。
3月29日(日)には蕾があちこちで開いたが中には開く前のまるまるした顔がのぞく。
一抱えほどツバキを切って安芸区の自宅の玄関の甕にどさっと活けてしばらくたのしむことにして車に乗せる。
農園の向かいの杉や桧の中にポツンぽつんと白いコブシが咲く。
農園のブルーベリーの剪定は昨年12月からはじめて3月中にほぼ終了。近年で一番早いペースとなった。
2020年4月2日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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