3月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
とうとう今冬は農園に雪を降らせ辺り一面、白い景色を見せてくれることはなかった。安芸の郷の事業所のある安芸区矢野東の屋上の一部のブルーベリーは花が咲き始めているが、農園はそこより高いところにあるのでまだその気配はない。
3月1日(日)。ブルーベリーの剪定した枝が大分たまってきた。
3月7日(土)。切ってたまったブルーベリーの枝を燃やす。一度に無理なので1時間程度かけて燃やしてまた次回来た日に野焼きするペース。
3月7日(土)。しとしとと春の雨が午後3時前から降ってきた。早じまいでこの日は農作業おしまい。
帰る前、裏庭を見回る。雨にぬれしっとりと膨らんだモクレンの蕾。
3月8日(日)
①満開になったウメの花。
②ブルーベリー畑にナズナが咲き始める。初春はこの名だが、どんどん伸びていくとぺんぺん草の名でよばれる。
③里山のブルーベリー園の入口のローズマリー。ワイン色、白色など3種類が咲いている。
④5時前剪定作業おしまい。3月は上中下と3段ある畑のブルーベリーの一番下で作業している。8列あるが残り7列を剪定したのであと1列残すのみとなった。
⑤一度車に乗ったが気になってまた降りて撮影。この日安芸の郷の職員が病気で亡くなった。朝弔問して、お悔やみとお別れをして、午後から農園におもむく。作業所時代から一緒に汗をかいたのだが。彼も利用者と一緒に摘み取りに来てこのテーブルとベンチの周りで過ごした。去年2月にも若いころからの友人が、5月にはこの農園の家主である義母も天命をまっとうした。2000年から始めたブルーベリー農園作りからはこの場所で新しい人々との出会いがつづいた。当たり前だが別れもまたやってくる。悲しみの後で寂しさがつのる。
⑥農園のナンテンの実は野鳥がすっかり食べ尽くし、一つだけ実が残っている枝に季節のうつろいを思った。
ブルーベリーの木は昨年、一昨年と木の更新をするために追い切って太い幹を切ってきたので、剪定作業が短くてすむ。暖冬にも恵まれて剪定作業は例年より早く終わりそうだ。
2020年3月15日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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