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2020年3月 6日 (金)

縮景園のこも外し―啓蟄の日

二十四節気の一つ「啓蟄」の昨日(5日)、縮景園では風物詩となっている「松のこも外し」が行われました。

先月縮景園を訪れた時、庭師さんからこの日午前9時から「こも外し」が始まることを教わっていましたので、ちょっと寒さを感じる朝になりましたが、私も自転車に乗って駆け付けました。午前9時ちょうどに、正門が開き入園です。中に入るとすでにマスコミ各社のカメラがスタンバイしています。

開園を待っていたかのように5人の庭師さんの手によって、入口に近い松から手際よくこも外しが始まりました。

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ドンドンと作業が進みます。外し終ったこもは、足元に丁寧にたたんで置かれます。以前は、外したこもの中に毛虫がいたこともあったようですが、最近は防虫剤での駆除も進み、こもの中に「クモを見ること」がほんのたまにいるぐらいで、他の虫を見ることは全くないようです。

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それを別の庭師さんが、リヤカーで集めて回ります。

3_20200305162301

ここでも庭師さんに尋ねました。「どこで焼くのですか?」「ずっと以前は、ここで焼いたのですが、今は市の焼却場に運んでそこで焼きます」とのこと。

今回外されたこもは、昨年秋の「霜降の日」(10月24日)に行われた「こも巻き」で巻かれたものです。

私がどうしても写真に撮りたかった松が二本ありました。一本は、縮景園の一番奥の小山にある「原爆慰霊碑」横の松。早めに移動し、待っていました。

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二本目は、広島市の被爆樹木リストの登録されている被爆した松のこも外しです。慰霊碑からすぐ近くですので、急いで移動しました。着くとすぐに別の庭師さんの手で作業が始まりました。

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「この松は大きいですね」と声をかけると「縮景園の松の中では一番の大木です。」との答え。この松は、園路から少し高いところに植わっていますので、「イチョウの木には、爆心地方向に傷がありますが、松はどうですか」と尋ねると「この松には傷のようなものは全くないですよ。元気に育っています。」と教えてくださいました。

私が関心を持った松には、マスコミのみなさんはまったく関心がなかったようで、カメラを向ける人は誰もいませんでした。

ちょうどこの松のこも外しが終わったころ午前10時になりました。「休憩」の声で庭師さんたちの作業が中断しました。「1時間で休憩ですか」と尋ねたら「私たちは、毎朝午前7時から庭の手入れを始めています。3時間たったので休憩ですよ」。こも外しの作業は、「開園を待って午前9時からスタート」したのです。私のこも外し見学は、ここで終わりにしましたが、せっかくですのでもう少し園内を巡ってみました。

満開ともいえる桜の木が見えます。先月見つけた「河津桜」とは違う桜で「大寒桜」という種類だそうです。

Dsc_5654

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花弁は、中輪での一重咲き、色は淡紅色です。やや下向きの花びらですが、きれいに咲いていました。

広島地方気象台が「桜の開花」を告げるための標準木のつぼみは、目を凝らしてよく見ると「つぼみの先っぽにピンク色が見えるかな」という感じで、まだまだ固く、もう少し開花には時間がかかるようです。

いのちとうとし

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