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2020年2月28日 (金)

広島市のにぎわいづくりと平和大通り―その2 広島市の2020年度予算案を見る

25日の「にぎわいづくりと平和大通り」のつづきです。もう少し詳しく調べてみようと、広島市のホームページを開き、「2020年度(令和2年度)予算」で検索しました。少し長くなるのですが、関連する広島市の予算を紹介したいと思いますので、お付き合いください。

まず「令和2年度当初予算のポイント」を見てみます。18ページありますが、1として「予算編成の基本的考え方」が書かれています。その最初に「『活力にあふれるにぎわいのまちづくり』の実現に向けては、『楕円形の街づくり』を推進するため、広島の新たなシンボルとなるサッースタジアムの建設や旧広島市民球場跡地の活用などにより中央公園とその周辺地域の活性化を図るとともに、引き続き広島駅南口広場の整備に取り組みます。」と書かれています。

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さらに「2 予算の重点施策」の説明でも、一番最初に「『「活力にあふれにぎわいのあるまち」の実現に向けた取組』が登場し、その中味として「都市機能の充実強化 1 『楕円形の都心づくり』の推進・魅力ある都心づくり推進事業(P104) 1,601万8千円」「 都市再生緊急整備協議会会議の開催、広島駅周辺地区、紙屋町・八丁 堀地区におけるエリアマネジメント活動の支援など」と記載されています。「楕円形の都心づくり」という言葉も、私にはちょっとわかりにくいのですが、それは置くとして、ここでは「平和大通り」という文字はまだ登場しません。予算案の説明を読む限りでは「にぎわいのまちづくり」は、来年度の広島市の最重点課題だということが想像できます。

さらに大項目を検索すると、「資料3 当初予算主要(経済観光環境)」を見つけることができました。その資料をずっとたどって「経済観光局」にいくと、P89に「事業名『観光の振興 (1)観光プログラムの開発と推進』」が見つかります。その説明の2番目の項目として、「新規事業 Park-PFI制度を活用した平和大通りのにぎわいづくり」が登場します。予算額は、969万6千円計上されています。さらに説明文が続きます。「誰もが憩える空間とするため、その緑地部分を都市公園化し、Park-PFI制度を活用した管理運営が行えるよう取り組む。」と記載されています。ここでようやく「平和大通り」が登場しました。続いて具体的事業として「基本計画策定 419万6千円 概算事業費やイメージパース等を盛り込んだ公園整備に関する基本計画の作成などを行う。」と「都市公園台帳の作成 550万円 道路となっている緑地部分について、都市公園として位置付けるため、都市公園台帳を作成する。」と事業内容ごとに予算額が記載されています。

長い引用になってしまいましたが、広島市のホームページをたどって見つけた「平和大通りのにぎわいづくり」の計画です。おおよその事業内容を把握することができました。

資料を追っていくと、わからない言葉やいくつかの疑問点が浮かんできます。今日で「広島市のにぎわいづくりと平和大通り」は終わりにしようと思っていたのですが、「広島市の予算」を紹介するだけで、こんなに長くなってしまいました。予算書を見ての私の疑問や意見など、つづきは3月2日のブログで書くことにします。

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