1月のブルーベリー農園その2(東広島市豊栄町)
暖かい日がつづく。農園周辺も雨は降っても雪はまったく降らない。
1月18日(土)は冬晴れの一日。
①農園のブルーベリー畑も後方の板鍋山(写真左)も右の竜王山(同右)も澄んだ空気のためかしゃきっとした、きりりっとした眺め。
②里山に植えてあるブルーベリーの剪定中も冬晴れが広がるので、作業もかかどる。
③夏に摘み取ったブルーベリーは農園の家のちょっと大きめの冷凍庫に一年分を自家用として保存しているのだが、この日は一鍋分の量の冷凍ブルーベリーを持ち帰りホーロー鍋に沖縄の黒糖も入れてジャムを作る。。500グラム入りの瓶に3つとちょっと入れて出来上がり。いつも緩めに煮込み毎朝ヨーグルトに入れて頂く。
1月19日(日)。
①前日に続き里山のブルーベリーの剪定。おととし根元からばっさり切ったブルーベリーは切った株から太いシュートが生えてくる。その中から4~5本を選んであとは、
②細い枝は捨てて太い枝は挿し木の穂木とするので、安芸の郷の事業所のブルーベリー苗木生産のために持ち帰る。
③剪定作業をしていると、下の田んぼの草を刈った後の野焼きが始まった。ぱちぱちと枯れ草の燃える音が聞こえ炎も見える。
④里山にブルーベリーを始めて植えたのが2000年の春。この里山は、その数年前にマツクイムシに食われ枯れたので松の伐採を行ったのだが、そのときの切り株があちこちにある。過ぎて行く時間はゆっくりと朽ちてい切り株のかたちで知らせてくれている。
⑤昨年12月に畑にまいたソラマメが芽吹き少しずつ伸びてきた。
1月26日(日)の朝10時頃のブルーベリー畑と竜王山。この場所の標高は約400mで広島市内より寒いのだが、気温が高いのかかすんでいる。雪は一向に降らない。
安芸区船越にはこの地の地下水を使った酒蔵がある。1月30日(木)大寒の朝7時頃、自宅から見る酒の仕込みの湯けむり。酒米が炊け蔵にその酒米を広げもろみを混ぜる作業をしているのだろう。毎年毎年見せてくれる冬の景色。ここの日本酒もおいしい。
2020年1月31日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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