1月のブルーベリー農園その1(東広島市豊栄町)
新しい年の1月のブルーベリー農園の景色には野焼き、とんどの煙が枯れた色合いの中で緩やかに動きたなびくさまが落ち着いた気分にさせてくれる。繰り返しだが春までブルーベリーの剪定にかかるスタートの月。
1月4日(土)。広島市内からブルーベリー農園に行き今年最初の作業と見回り、ブルーベリーの剪定した枝の野焼きなどを行う。
昨年し残した油粕のブルーベリー畑への施肥を行うが足元のホトケノザも寒くないのか春より小さめのはなびらが顔を出している。
相変わらず農道のあちこちにトンネルをほったモグラの堀り上げた土がこんもりした形を見せる。もぐら塚というそうだ。餌のミミズを探して忙しいらしい。
枯れずに切らないで残った菜の花は雪も降らないのでべちぇべちゃにもならず咲いている。
帰るころに見るブルーベリー畑からの夕焼け。
1月5日(日)。正月も終わりそろそろ農家の方も野焼きなどして活動開始の様子。
野生のツツジの枝にカマキリの巣が作られている。ブルーベリーの木のあちこちにもこのような巣が見られる。枝を切らない限りそのまま、そのまま。
1月12日(土)。里山のブルーベリー園から見えるとんどの煙。ぱーんぱーんと竹のはぜる音が聞こえてくる。
1月13(月)。里山のブルーベリー園の剪定。この場所は午後3時頃まで寒い風が吹くのでしっかり防寒しておく。ここ数年はこの場所で切った枝は燃やさずに柵の周囲に細かくして積んでおくようにしている。
ちょっとだけ日がさす。枯れたまま立っているニラの花も逆光に映えて冬の地面にアクセントをつけてくれる。
やっぱり暖冬のようで暖かい日が続いていブルーベリーの剪定などの農作業にはありがたいが・・・。雪が少ないと夏の水不足が農家の皆さんの心配の種だろう。
2020年1月15日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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