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2019年12月22日 (日)

子どもたちの幸せな未来のために、母と女性教職員が心をつなぐ

私たちが大切にしてきたとりくみに、「母と女性教職員の会」があります。

 朝鮮戦争を契機に再び軍備強化が押し進められていた1954年、「教え子を再び戦場に送らない」という思いから、女性教職員が「全国のお母さん、手をつないで立ち上がりましょう」とのアピールを発し、全国各地で「母と女性教職員の会」が始まりました。

1956年に「みんなの子どもをみんなの力で幸せに育てましょう」を合言葉に始まった「広島県母と女性教職員の会」も、その思いを連綿と受け継ぎ今に至ります。毎年300人前後の参加者が集い、記念講演と「平和教育」「解放教育」「ジェンダー平等」等の分科会を行う集会は、教職員、保護者、地域住民が子どもを中心に据えてさまざまな課題をともに考え・思いを伝え合う貴重な場となっています。

 今年は、国連で「子どもの権利条約」が採択されて30年。「子どもの権利条約」は、子どもを「権利をもつ主体」と位置づけ、「子どもに関係のあることを行うときには、子どもに最もよいことは何かを第一に考える」ことを原則に、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を規定しています。

日本も「子どもの権利条約」を批准していますが、その人権状況は国際基準から大きく遅れをとっています。2019年1月の国連子どもの権利委員会の対日審査においても、貧困、差別、虐待、性的搾取、体罰、いじめ、インクルーシブ教育や性教育が十分行われていない状況、福島原発事故後の子どもたちの実態、朝鮮学校の高校授業料無償化除外、過度に競争的な制度を含むストレスの多い学校環境の課題等が取り上げられ、是正勧告が出されました。

 子どもをめぐるさまざまな事象を考えるとき、この「子どもの権利条約」に立ち返ると、私たちのなすべきことが自ずと明確になります。子どもはおとなの所有物ではなく尊厳をもつ個人であることに立脚し、どの子も安心して自分らしく生き学んでいける社会を、そして、私たち女性自身も自らの意思で生き方を選択することが尊重される社会を、仲間とともにめざしていきます。

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【「広島県母と女性教職員の会」近年の記念講演】

2012年 第59回 「障害者の権利と特別支援教育」一木 玲子さん

2013年 第60回 「子どもの貧困と教育」鳫 咲子さん

2014年 第61回 「ジェンダーを考える~現代の子どもや若者にとって性別はどのような意味を持つのか?~」北仲 千里さん

2015年 第62回 「次の世代への伝言(被爆証言)」朴 南珠さん

2016年 第63回 「歯みがきするように社会のことを考えよう」おしどりマコ・ケンさん

2017年 第64回 「知らなかった、ぼくらの戦争」アーサー・ビナードさん

2018年 第65回 「檻の中のライオン」楾 大樹さん

2019年 第66回 「生まれつき悪い子なんていない〜奈良少年刑務所 絵本と詩の教室〜」寮 美千子さん

 

facebookページ https://www.facebook.com/hiroshimahahajo/

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