「前川秀樹像刻展」に行きました。
昨日から、並木通りの南詰にあるギャラリーたむらで始まった「前川秀樹像刻展―シャン・ノースー」に行ってきました。広島での開催は1年半ぶりです。
昨日は、初日ということで東京や神戸、福岡などから駆けつけた人を含め17~8人の愛好家が、開廊時間の午前11時を待っていました。いつものことですが、人気の高さに驚きです。
私が作品を紹介する力はありませんので、送られてきたDMに書かれた紹介文を掲載します。雰囲気を感じてほしいと思います。
「遠い国のとあるシャン・ノース(古謡)は今日も細い雲の糸を明日へ紡ぐ。成就しない恋を語り、死を謡う。そしてどこにでもある、ありふれた未完の人の生をいくつもの物語へと羽化させる。羽化しなかったモノゴトは、全てが消えてなくなってしまうから、永遠に。一本の蜘蛛の糸のように儚げでもたとえそれが虚でも私のあと先に何かはつながっていてほしい、そう誰もが願うから。」
会場には、約30体余りが展示されていますが、ここでは作家の了解を得て、その一部を写真で紹介します。
自らが探してきた流木から作り出された「像刻」は、きっと見る人に癒しを与えてくれると思います。ギャラリーたむらの地図を添付しますので、ぜひ一度、足を運んでみてください。
会期は15日までです。
いのちとうとし
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