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2019年11月 6日 (水)

音楽の花束―秋―広響名曲コンサート

広島交響楽団の「音楽の花束―秋―広響名曲コンサート」が、4日広島国際会議場フェニックスホールでありました。

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今回のコンサートの指揮者は、広響終身名誉指揮者の秋山和慶さん。ゲスト奏者は、今年のチャイコフスキー国際コンクールで第4位を受賞したバイオリニストの金川真由美さん。

演奏の評価をする能力はありませんので、演奏曲を紹介します。幕開けは、ウェーバーの歌劇「オベロン」序曲、続いて金川真由美さんが登場し、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35」がダイナミックにそして繊細に演奏されました。

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ところで、当日配布されたパンフレットによれば、金川さんが使用したヴァイオリンは「17世紀後半製作のぺトラス・グァルネリウス」で、ドイツ演奏財家財団のドイツ国家楽器基金から貸与されたものだそうです。私の少ない知識では、ヴァイオリンの名器といえば、ストラディヴァリウスの名前しか浮かばないのですが、ぺトラス・グァルネリウスも同じように非常に人気の高い名器のようです。

15分間の休憩の後、ドヴォルザークの交響曲第8番ト長調作品88が熱演されました。充分に堪能できた2時間のコンサートでした。

「音楽の花束」のコンサートでは、その名にちなみエントランスロビーやステージ上に花と緑の空間が演出されています。これも楽しみの一つです。ロビーでは、クイズ用紙が配布され、それに答えると演奏会終了後、花のプレゼントと交換できます。配布されるクイズ用紙にも限りがありますので、毎回少し早めに会場に行くことにしています。今回もゲットできました。クイズは、「パンジーを国花としている国は?」「秋に行われる市民コンサートの名称は?」でした。答えは「ポーランド」と「威風堂々クラシックin Hiroshima」です。今回の花のプレゼントは、パンジーでした。ポーランドの国花パンジーが選ばれたのは、広響が今年8月、日本・ポーランド国交樹立100周年を記念し、ポーランドで平和コンサートを開催したからだと思います。

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エントランスロビーでは、もう一つの企画が準備されていました。コサージュ作りコーナーです。机の上には7~8種類の小さな切り花が用意され、そのうち3種類を選んで好みのコサージュを作ります。出来上がったコサージュを胸に付け、コンサート会場に入る姿が目につきます。

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会場に入ると今回もステージ上の左右には、大きな生花が飾られていました。

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公演会終了後には、クイズ用紙と交換で、プレゼントのパンジーの苗ポットをいただき、帰宅しました。今回も楽団員のメッセージ付きです。

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