9月の「ヒバクシャ国際署名」街頭行動
核兵器廃絶をめざして取り組みが進められている「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかける街頭行動が、昨日午後0時30分から30分間元安橋の上で取り組まれました。この街頭署名行動は、「ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会」(広島県原水禁も加盟)が呼びかけ、2カ月に1回定例で取り組まれているものです。
やや日差しの強い昼下がりでしたが、被爆者の皆さんをはじめ推進連絡会のメンバー約30人が、平和公園を訪れた人たちに「署名」への協力をお願いしました。わずか30分間の行動でしたが、いつもより多めの(私の感じ)356筆が集まりました。
その中には、もちろん日本人の協力も多くありましたが、外国から訪れた人たちが署名に協力する姿も多くみられました。私も何とか8名の署名を集めましたが、そのうち3名は外国人でした。昼休みの時間ですので、近くで働く人と思える姿もありましたが、観光客と思える人たちは、日本人より外国からの訪問者が多いように見えました。ここ数年、外国からの旅行社が増大していると言われていますが、そのことが実感できる人の流れでした。もし署名を呼びかける人たちの中にもっと外国語に堪能な人たちが増えれば、外国人の署名はもっと増えるような気がします。それは資料館を見学している外国人の熱心な姿からも想像できることでもあります。
外国人旅行客以外で目に付くのは、修学旅行で訪れた子どもたちです。その中には自分たちから寄ってきて署名する子どももいました。署名を集めながらの写真ですので、なかなか良い写真がありませんが、雰囲気を感じてほしいと思います。
昨日の行動開始までに「ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会」に届けられた署名数は、527,022筆です。昨日も街頭署名以外にも、参加団体で集められた署名が持参されていますので、もう少し増えると思いますが、もう一踏ん張りが必要だと思います。
いのちとうとし
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