8月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)その1
8月に入り遅い梅雨明けがあり、日差しが強くなりブルーベリーも甘さが増してきた折、8月1日鹿が西側の里山のブルーベリー農園に侵入したのを発見。その後8月8日まで防戦一方の日々が続いた。
安芸の郷からの農園へのブルーベリー摘み取り研修が盆前の8月9日まで天気にまぐまれ順調に続けられ。
鹿の被害①。
柔らかい枝の皮をまるでトウモロコシをがりがりがりとかじられている。(8月1日の西側の里山のブルーベリー農園)
鹿の被害②。
枝をかじって太い首を左右に振ってボキリと折る。(8月1日の西側の里山のブルーベリー農園)
鹿の被害③。
鹿が通った後。土に背中をこすりつけていった跡もあった。(8月1日の西側の里山のブルーベリー農園)
鹿の被害⑤。
ガードが甘くて立て掛けてあったワイヤメッシュの出入り口をこじ開けて侵入。(8月5日の西側の里山のブルーベリー農園)
鹿の被害⑤。
侵入が防げたところでブルーベリーの幹と枝の後処理。切り詰めて癒合材を塗っておく。またわき芽が出て再生する。(8月11日の西側の里山のブルーベリー農園)
全部で30本位が被害にあった。
農作業の記録によれば2013年8月31日から9月4日まで、2014年には7月28日から8月13日まで連続して3段ある畑や2か所ある里山に侵入している。2014年の9月に畑の周囲に電気柵を設置してから鹿の侵入はなかったが、その際、里山には電気柵の設置が無理なのでワイヤメッシュとネットで周囲をかこっていたが2m位の高さだったので楽々飛び越えたのだろう。冬場に柵の再点検と整備の作業が必要となった。
上手いものへの期待。富裕柿も大きな青い実がついている。(8月12日)
イトトンボ。8月1日。
ブルーベリーの枝の中にいるアマガエル。まだ小さい。(8月11日)
猛暑だが摘み取りに励む利用者。時々吹く風がうれしい。摘み取った実を事業所に持ち帰って選別と生食1キロパック詰めをする食品班ににバトンタッチ。(8月8日、森の工房みみずく・就労継続支援B型ひいらぎ班)。
山の西側のブルーベリー園の一部に早生のブルーベリーがある。ここだけは6月から防鳥ネットをかけている。収穫時期が終わったことと。台風10号が明日やってくるので取り外す。春から伸びた竹がネットを突き破って茂ってしまった。切ってからネットを折りたたみ作業終了。
いろいろと忙しい季節が続く。
2019年8月15日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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