非核平和行進 平和公園慰霊碑前に到着
先月27日に広島県入りし東部の瀬戸内海沿岸自治体をリレーしてきた東部コース、今月1日に広島県入りした西部コースの非核平和行進団、そして連合を中心として横川からスタートした平和行進が、昨日午後3時に相次いで平和公園慰霊碑前に到着しました。
この非核平和行進集結式に参加するため、私は午後2時半過ぎに平和公園を訪れました。慰霊碑前の芝生広場には、すでにテントの設営が終わり、慰霊碑東側広場は合唱団用のテント、慰霊碑前には、献花台の設営作業が、厳しい暑さにも関わらず、懸命につづけられていました。
そして慰霊碑前には、次々の参拝者が立ち、黙とうをささげていました。外国人の姿が目立ちます。
資料館方面から広島市役所の職員に案内された外国からの賓客が慰霊碑前に進み、大きな花輪が献花されました。どこの国から来られたのかなと、その花輪に付けられた札を見ると「スリランカ民主社会主義共和国国会議員 ナマル・ラージャパクサ」と読めます。8月6日の祈念式典に参加するため来広されたようです。今日、明日とさらに海外代表の慰霊碑参拝が続くと思われます。
こんな慰霊碑前の人の流れを見ているうちに、平和行進団が次々と到着し、約300名余りの集結式が始まりました。最初に連合広島久光博智会長が「暑い中ご苦労様でした。いま核をめぐる情勢は、INF破棄条約の失効など、大変厳しいものがありますが、核兵器廃絶に向けで連合、原水禁、KAKUKINの三団体が力を合わせて取り組みを強化しましょう。連合広島は6日の正午、県内の全地協で来年のNPT再検討会議に向けた『3千万署名』の街頭署名活動をスタートさせます。」と決意を表明。続いて、三団体の代表による献花を行いました。私も原水禁代表として参加しました。そして全員で原爆犠牲者に黙とうをささげ、集結式を終了しました。
いよいよ今日から、被爆74周年原水禁世界大会広島大会がスタートします。
今日の予定は、大会に参加する海外代表、全国の代表団、県内参加者によって実施される「おりづる平和行進」が、午後3時30分平和公園を出発し、世界大会会場の県立体育館グリーンアリーナをめざします。そして午後5時から、開会総会が行われます。厳しい暑さが続いていますので、無事に大会がスタートすることを祈っています。さらに私は、開会総会終了後も、午後8時半ごろから、毎年実施している「生活協同組合あいコープふくしまの子ども派遣団」との交流がありますので、帰宅は午後10時ころになりそうです。
いのちとうとし
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