被爆74周年非核平和行進(西部コース)広島入り
広島平和公園慰霊碑前をめざし山口県内を行進してきた被爆74周年非核平和行進西部コースが、昨日(8月1日)午前10時に広島県入りをしました。
山口県最後の中継地・岩国市を出発した非核平和行進は、桝本山口県原水禁議長を先頭に約30名が、県境の栄橋を渡り、広島県大竹市に入りました。栄橋南詰では、大竹地区労の仲間約30人が、拍手でこの行進団を出迎えました。
早速引継ぎ式。最初に山口県行進団を代表して桝本議長が「無事に今年も『非核平和行進』の横断幕を届けることができました。今年は、来年のNPT再検討会議に向けて、1000万人署名など様々な取り組みを始める重要な年です。また被爆国日本と言いながら2017年7月に成立した『核兵器禁止条約』に反対の姿勢をとる日本政府の政策を変えさせなければなりません。広島県の皆さん。この平和行進を成功させ、4日からの原水禁世界大会を何としても成功させましょう」とあいさつ。そして「非核平和行進」の横断幕が、山口県から広島県代表団に引き継がれました。これを受け、広島県を代表して私が、「山口の皆さんご苦労様でした。皆さんの思いを引き継ぎ、3日の広島平和公園をめざしてこれから広島県が行進を行います。桝本議長も言われたように今年の原水禁大会は、非常に重要です。来年の被爆75周年の節目の年に向け、被爆者の願いである『核兵器禁止条約』を何としても発効させなければなりません。そのために全力で運動を進める大会としなければなりません。」とあいさつし、山口の仲間に見送られて栄橋南詰を元気に出発しました。
私も、わずかに1.3kmという短い道のりでしたが、大竹駅前まで、大竹の仲間とともに平和行進に参加しました。8月に入り一段と厳しさが増していますが、西部コースも無事に行進が進むことを祈られずにはいられません。3日の午後3時には、東部コース、北部の連合平和行進、そしてこの西部コースの到着式に参加するため、平和公園慰霊碑前で出迎える予定です。
いのちとうとし
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