反核平和の火リレーの「火」安芸地区を走る
7月3日のこのブログで紹介された第38回反核平和の火リレーは7月3日平和公園をスタート。県内をリレーされた「平和の火」は、県内全自治体を走り継ぎ、今月26日夕方に再び、平和公園慰霊碑前に到着する予定。
スタート翌日は安芸の郷の所在地安芸区を走るので4日の10時過ぎに安芸区役所前でランナーの引き継ぎを兼ねたセレモニーがあるので激励する一人として参加した。
「平和の火」到着前の安芸区役所玄関入口。リレーをつなぐ若い皆さんが待機。
府中町から走り継いだ「平和の火」が安芸区役所前に到着。
出迎えをする広島市安芸区役所の区長をはじめ職員の皆さんの前に立つ。
広島市安芸区役所の区長をはじめ職員の皆さんの前で簡単なセレモニーが行われる。事務局からリレーの趣旨を紹介する。そののち区長からの激励の挨拶を受ける。
次のランナーがトーチをもって隣に立つ。
前のランナーのトーチから次のランナーのトーチに「反核平和の火」を引き継ぐ。
次のランナーがバイクを先頭にゆっくりと走りスタート。
海田町に入りJR海田市駅前の交差点手前で次のランナーに引き継ぎがあり、海田町役場に向かって走る。そこから坂町にむかってリレーが走り継がれる。
私の同じ方向の安芸の郷に自転車で帰るのでランナーに追いつき後姿を撮影。
県内のあちこちでこのような「平和の火」のランナーが26日まで走り継がれているのだが、第一回目の反核平和の火が始まったときにかかわったものの一人として思い出されるのがこのリレーに賛辞を寄せられた当時の県被団協の理事長、県原水禁代表委員の故森滝市郎さんの言葉。「私たちの運動の形には歩く、座る、があるが走るという形もある。特に走るという形は若者にしかできない形だと思う。頑張ってほしい」という趣旨の励ましの言葉をたしか第一回の出発式で述べられたと記憶している。反核平和の意思表示として継続されている反核平和の火リレーの次は平和行進だがこの地域には8月2日になるので坂町から安芸区役所、府中町まで今年も歩く予定だ。
ところで、安芸の郷の2つの建物の屋上ではブルーベリーの摘み取りが6月初めから始まっている。第2森の工房AMAの屋上で摘み取りをする利用者。積んだ後はジャムなどの加工、cafeさくらでのフレッシュブルーベリージュースや
たっぷりとブルーベリーをのせたワッフルコーンスイーツなどが人気。
8月いっぱい摘み取りが続き7月27日(土)の午後4時半からはブルーベリーまつりが開かれ多くの地域のひとで賑わう。
2019年7月15日
社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良
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