第38回反核平和の火リレー無事到着
今月3日に、平和公園慰霊碑前を出発し、県内23市町を走り継いだ「反核平和の火リレー」が、昨日午後6時に無事慰霊碑前に帰り着きました。
今年は初めて、最後の自治体庁舎前集会となった広島市役所前の集会に参加しました市庁舎前の原爆資料館が設けられた広場でセレモニーがスタート。この場所には、広島市役所職員慰霊碑が建立されていますので、そこに向かって全員で黙とう。
そして最初に市長の代理として出席された政氏昭夫市民局長が市長のメッセージを代読。続いて市議会の山田春夫議長のあいさつ。市議会の市民連合の太田憲二議員、若林新三議員、山内正晃議員などが出席し、山内議員が代表してあいさつ。
その後実行委員会からの要望書が、広島市政氏市民局長、山田議長にそれぞれ手渡され、庁舎前集会は終了しました。
「平和の火」のトーチを手にした最終ランナーが、平和公園原爆慰霊碑をめざして走り出しました。
そして、午後6時外国からの訪問者も多い原爆慰霊碑前に新田康博実行委員長を中心に10名のランナーがトーチを掲げ、到着しました。その中には、私の電電公社時代の職場仲間のお孫さんが姉妹二人(下のお孫さんが、今年小学生となり始めて参加)で参加していました。また今年初めてですが、車いすの障碍者も最終ランナーとして参加していただきました。最終ランナーの名前を紹介したかったのですが、現地で渡された資料を自宅に帰る間(途中用事があり寄り道)に紛失してしまい、紹介することができません。申し訳ありません。
到着式では、最初に新田実行委員長が、全23市町を走破したことの報告。残念ですが、今年も大雨の影響で一部、実施不能となったようです。しかし、「平和の火リレー」により広げられた「平和の灯」は確かに県内に燃え広がったと思います。
私も到着式では、広島県原水禁を代表してあいさつ。「今年は、被爆75周年を来年に控えた非常に重要な年。なんとしても『核兵器禁止条約』の発効を実現しなければなりません。皆さんの思いを受け止め、8月4日から始まる被爆74周年原水爆禁止世界大会でしっかりと討論し、運動を前進させます。」
「反核平和の火リレー」は、今年で38回目を数え、改めて「継続は力」ということを感ずるとともに、今年もまた参加者に強い思いを残したことを実感することができました。
このブログでもっと詳しい到着式の模様を書く予定でしたが、肝心の資料を紛失し、不十分な報告となってしまいました。お詫びします。
いのととうとし
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