被爆シダレヤナギは、どっちかな?
4月23日のブログ「第5回住んでいる町再探訪―『灯台下暗し比治山再発見2』」で紹介した「最も新しく認定された被爆ヤナギ」の探訪に出かけました。広島市のホームページに掲載された「被爆樹木リスト(平成30年3月1日現在)」を頼りに、自転車を走らせ「 東区牛田本町一丁目10(二又橋西詰)」に到着。すぐには見つけることができませんでしたが、川土手の歩道から河岸を眺めると「被爆シダレヤナギ」と思える樹木を発見。シダレヤナギは2本並んでいましたので、幹も太く、大きな傷がある方が被爆樹木だろうと勝手に決め、土手の方から携帯カメラで撮影しました。
下が、広島市のホームページに掲載された写真
写真を撮り安心して帰宅したのですが、ちょっと気になったので、もう一度広島市のホームページを開き(出かける前は、リストの住所のみを確認)、そこに掲載された説明(5mの高さ)を読み、写真を見ると私が写真を撮った木とはどうも違うようです。
もう一度やり直そうと、再び現地へ。今度は川岸に降り、どちらかの木に、被爆樹木を示す札はないかとまず探したのですが、見つけることができませんでした。
まず両方の木が写った写真を撮りました。奥に移っているヤナギが被爆樹木のようです。
今度は土手に上がり、樹木全体が写るようにパチリ。さらに対岸(白島九軒町側)に渡り、干潮で歩けるようになった川の真ん中のほうまで行って、こちら側からも写真を撮りました。
こうしてみるとやはり高さからいっても、真ん中に映っている大きな方が、被爆樹木ということになるのですが、私にはどうも、最初に映した木の方が被爆樹木に思えてなりません。この写真では左側に低く見えています。ひょっとすると両方とも被爆樹木ではないかという気もします。連休の最中、すぐに確かめることはできませんでしたが、いずれ確認をとってみようと思います。
被爆ヤナギの対岸からの写真も撮り終えて、再び牛田本町側へ移動。二又橋西詰から約200mところにある安楽寺の「被爆イチョウ」に会いに行きました。元気に若葉を付けています。もちろんこちらには、被爆樹木を示す札がきちんとつけてありました。
被爆樹木の話はこれで終わりです。
ところで昨日のブログに書いた「わさびのしょうゆ漬け」。
冷蔵庫から取り出してビンの蓋を開けてみると、一日しかたっていませんが、調味料の味もなじみ、美味しく食べれるようになり、鼻の奥につーんとくるわさび独特の香りもしっかりかぐことができました。上手くできたなと自己満足です。(5月7日記)
いのちとうとし
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