#もう一つの吃驚 #総理大臣になったら ―――#同世代の6人が #魂の一冊を出版―――
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―――#同世代の6人が #魂の一冊を出版―――
元気な6人
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広島で吃驚したことを報告しましたが、上京して同級生たちに会ってもう一つ吃驚したことがありました。
「これが新しい本だ」と言って渡されたのは、タイトルが『私が総理になったら』という本でした。サブタイトルは「昭和を創った男たちから未来の日本へのメッセージ」、そして1番下には著者たちの紹介の一部として「 6人の男の魂の1冊」という説明があって、著者6人の名前が記されています。
年齢的には皆さん、私や同級生と同じ年、あるいは少し上の方たちばかりです。日常的に政治に関わっている方も1人いらっしゃったのですが、その他の方は経営者が主で、政治には直接関わりがない方ですし、本を日常的に書いている方たちでもありません。
そんな方が、失礼な言い方をすれば、「何を血迷って」と形容することで私の「吃驚」度を示したいのですが、『私が総理になったら」というような本を書く気になったのでしょうか?
私にはとてもそんな元気はありません。今更、総理大臣になったら何をするかを想像して、あれをしようこれを変えようと頭の中だけでも複雑怪奇な状況を相手に、何とか提言のようなものをまとめるということを考えただけで、「手に負えない」という気持になりそうです。
しかし、これだけのエネルギーがあるのですから、この6人の皆さん本当にまだお元気で、そして社会的にもっともっと多くの貢献を続け、その印を残して行きたいということだと思います。素晴らしいですね。昔の言葉では「意気に感じて」の出版だということになるのでしょう。6人の皆さんの善意が未来の日本に何とか伝わると良いなと思っています。
せっかくですからこの著者6人と、例えば高校生たちとの間での交流が行われて、そのやり取りや、熱い議論の様子がテレビで放映されるといったような企画を誰か立ててくれると良いんじゃないかなと考えています。
さらに吃驚したのはこの本の作り方です。
6人の方がそれぞれ短い文章を書いて、それを順に並べて本にするとことを考えていたようなのですが、まずそれをAIを使って編集をするというステップを入れたそうです。
それを読むとAIに整理された結果として、原稿の中に凸凹があったり、長短の違い、役割分担の重複等があったりに気付いて少し手を入れられたようです。その結果として格段に本の内容が向上したとのことです。その結果、アマゾンの電子ブックとしてまずは出版したそうなのですが、それを見ているうちに、やはり紙の本にしたいということになり、これもAIを使っての本の形にしたそうです。
ざっと目を通してみましたが、色々と面白い着眼点があったり、皆さんそれぞれの分野のリーダーですので、私の知らない世界からのデータが出てきたりと言うことで、楽しく読ませてもらっています。そして、若い世代との交流ができたらという前にも触れた機会ができれば素晴らしいなあという感想に落ち着きました。
皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!
[2025/6/29 人間イライザ]
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