#昭和の特徴は #不倫? ――#流行歌も #小説も #不倫の花盛り――
#昭和の特徴は #不倫?
――#流行歌も #小説も #不倫の花盛り――
#佐野洋作品にも度々登場します
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長い間、推理小説を楽しんできました。中でも、佐野洋 (著名人として敬称略) の大ファンでした。老化現象のメリットとして、昔読んだ本の中身をすっかり忘れていることを挙げてから本題に入ります。
最近では手に入り難くなっていることもあって、という理屈を付けて、宝物として大切にしてきた佐野洋の作品を折に触れて読んでいます。
佐野洋の語り口の上手さや、文章のリズム感、都会的なセンスの良さ等々、一度読み始めたら最後まで読まないと下に置けません。特に短編が好きですが、昭和を創った名手の一人です。
今回のテーマは、彼の名作を読み進める内に、昔はそれほど気にならなかった点に気付いたことです。とにかく不倫が多いのです。時代的な背景が違うので、昭和の時代にはそんなことに気付かないほど当たり前のトピックだったのでしょう。
そう言えば、流行り歌も不倫を舞台にしたものが圧倒的に多かったではありませんか。当時はそれに違和感を持たず、そして今もカラオケで歌っているときには、時代感覚が昔に戻っているからなのでしょうか、平気で不倫の歌詞をなぞっています。
でも、「不倫は文化」と石田純一が言った以上に、時代が変っても国や地域が変っても、人類的に不倫は続くのかもしれません。それを1982年に、「曇りガラスを手で拭いて」明日が見えるのかというフレーズにまとめた作詞家の吉岡治、も「昭和」を創った一人ですね。
最後に、今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/10/25 人間イライザ]
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