#原水禁 #国際シンポジウム ――#2045ビジョン と #NoFirstUse #提案しました――
#原水禁 #国際シンポジウム
――#2045ビジョン と #NoFirstUse #提案しました――
私も英語と日本語で発言しました
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被爆79周年原水爆禁止世界大会の国際シンポジウムは8月6日の午前9時から開催されました。まずその概要です。
テーマ 核兵器廃絶に向けた第一歩を踏み出すために
司会 谷雅志 (原水禁事務局長)
開会あいさつ 金子哲夫 (原水禁共同議長)
キーノートスピーチ 藤本泰成 (原水禁顧問)
パネリスト イ・ヨアンさん (参与連帯・韓国)
トム・アンターライナーさん (軍縮キャンペーン・イギリス)
デービッド・ギブソンさん (ピースアクション・米国)
秋葉忠利 (原水禁顧問)
コーディネーター 藤本泰成 (原水禁顧問)
まとめ
閉会
ネットの接続が上手く行かず、アンターライナーさんは参加できませんでしたが、アメリカや韓国の状況、さらに日本を加えた北東アジアの情勢等多岐にわたる分析と、各国での具体的な運動等について、実りあるシンポジウムになりました。
その内容は、是非ビデオで御覧頂きたいのですが、当日の同時通訳の日本語を拾えませんので、その点は御承知置き下さい。
このシンポジウムで私は、開会総会の締めの挨拶で強調した点を国際的にアピールしました。その原稿は、追ってアップしますが、簡単に要点だけここに記しておきましょう。
[2045ビジョン]
被爆100周年にあたる2045年までに核兵器を廃絶することを目標に掲げて世界的運動を展開する。それまでの中間点の2035年までに、核兵器保有国が「No First Use」、つまり、核兵器の先制不使用に合意する。この計画を[2045ビジョン]と名付ける。
この発言は英語で、27:30くらいから始まります。その後の質疑の中で、日本の政治環境を変える必要のある事を、これも英語で、54:34くらいから訴えています。
このシンポジウムには、約550人の方が出席されていましたので、私の主張の背景として、「ヒロシマ」の意味とその重みを生かさなくてはならないこと、特に総理大臣や広島市長の役割の大きいことを今度は日本語で強調しました。十分には説明できませんでしたので、このブログで近く詳説しますが、平和記念式典にだれを呼ぶ呼ばないということの基本にある「ヒロシマ」の意味についても言及しました。始まりは、1:06:32です。
最後に、コーディネーターの藤本さんの強調されていた、核兵器の廃絶の基本的意味は、命を尊ぶという思想だ、を受けて、憲法と政治について、拙著『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論――』から何点かをかいつまんで説明しました。これも日本語で、1:21:10くらいから始まります。
多くの分科会が並行して開かれ、極暑の中の平和行進等もある世界大会ですが、核兵器廃絶のための情熱と知恵が結集されていることを改めて確認する機会になりました。
今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/8/9 人間イライザ]
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