#伊藤塾の伊藤真塾長にお会いしてきました ――#伊藤塾 #法学館 ともに #未来の司法を担う #若者の育成をしています――
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司法試験について少しでも知識のある方は、「伊藤塾」という名前も御存じではないかと思います。司法試験に受かるためには物凄いほどの勉強が必要なのですが、そのための塾として一二を争う実績のあることで有名です。法学館は、そのホールディングカンパニーと言えば良いのでしょうか。
この伊藤塾では、主には塾生を対象にしていると思われますが、一般にも公開されている「明日の法律家講座」という講演会を開いています。
実は、拙著『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論――』を上梓してからすぐに、伊藤塾長から御連絡を頂き、この講座で話をさせて頂くことになりました。残念なことに、その後のコロナの蔓延で、オンラインでの講演になってしまいましたが、貴重な機会をお作り頂きましたので、一度お礼を申し上げなくてならないと考えていました。
実は、拙著の主要なテーマの一つは、「憲法が死刑を禁止している」なのですが、その根拠として真っ先に挙げたのが憲法13条です。
そして、伊藤塾長もオフィシャルサイトで、13条が憲法の基本であることを強調されていますし、それは伊藤塾に至る道のりの出発点でもあることを示しています。私にとっては、数学的に読む姿勢が、憲法の専門家と同じ方向であることに気付いて大いに勇気付けられました。
もう一つ感激したのは、人権弁護士としての伊藤塾長のコミットメントです。一番最近の例は、「人質司法」というタイトルで、伊藤塾のオフィシャルサイトに掲載されている「角川人質司法違憲訴訟」です。スリランカ人のウィシュマさんが、名古屋入管で非人間的な扱いを受けて亡くなったこと、その原因となった人権蹂躙や暴力的な行為の数々は、マスコミが報道してきましたが、それと同じようなことが、東京拘置所に収監された角川歴彦氏にも起きていたのです。
それは、「人質司法」の典型であり、人質司法の根絶を求めて結成された弁護団の一員として伊藤塾長も関わることになったのです。
選挙で政治を変えることの難しさは、つい最近の東京都知事選挙で明らかですが、被爆者の援護についても、あるいは一般戦災者の権利についても、日本政府は「何もしてこなかった」と言いたくなるような過酷な仕打ちを続けてきました。そのような状況を変えてきたのは、司法の力です。その力をより大きくするために頑張っているのが伊藤塾ですが、この点については、機会があれば詳しい説明をしたいと考えています。
私が80を超えて実感してきたのは、人生の有限性なのです。それでも希望を持ち続けられるのは、次の世代の皆さんに期待できるからです。
司法を目指す若者を育成することで、その期待をより大きく充実したものにして下さっている伊藤塾長にお時間を取って頂き、感謝の気持ちを直接伝えられたのは、ファン冥利に尽きると言っても過言ではありません。
今日一日が皆さんにとって素晴らしい24時間になりますよう
[2024/7/21 人間イライザ]
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